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Monthly Book OCULISTA(オクリスタ) 41

Monthly Book OCULISTA(オクリスタ) 41

網膜硝子体疾患の薬物療法―どこまでできるか?―

岡田アナベルあやめ/編

978-4-86519-041-0 C3047

2016年8月

ocu0041

定価3,300円(税込み)

さまざまな網膜硝子体疾患の薬物療法について、臨床に役立つ知識をまとめた1冊。
現在認可されている薬物の活用方法に加え、近い将来、本邦でも利用できる可能性のある治療まで余さず解説。

目次

網膜静脈閉塞症に対する薬物療法
逢坂 理恵ほか
急性期の黄斑浮腫に対する治療では抗VEGF薬の硝子体内投与が第一選択となっている.黄斑浮腫は速やかに消失することが多いが,繰り返し治療を必要とすることも多い.視力の改善が望めなくなったような場合には治療方針の再考を要する.
糖尿病黄斑浮腫に対する薬物療法 髙村 佳弘
糖尿病黄斑浮腫に対しては抗VEGF薬やステロイドによる薬物治療が主流となっている.薬物治療の利点と現時点において改善すべき課題についてまとめる.
その他の黄斑浮腫に対する薬物療法 慶野  博
ぶどう膜炎における主要な眼合併症として囊胞様黄斑浮腫が挙げられる.本稿ではぶどう膜炎における黄斑浮腫の頻度,病因,鑑別疾患,治療法について概説した.
脈絡膜新生血管(加齢黄斑変性)に対する薬物療法 森 隆三郎
抗血小板由来成長因子(PDGF)薬は,抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)薬の硝子体内投与と併用することにより加齢黄斑変性の脈絡膜新生血管に対する治療効果の増強が期待される.
各種脈絡膜新生血管に対する薬物療法 加瀬  諭ほか
加齢黄斑変性以外のCNVを形成する病態においても,抗VEGF薬治療は概して有効であるが,再発例や網脈絡膜萎縮例,視力不良例に対する治療を開発する必要がある.
中心性漿液性網脈絡膜症に対する薬物治療 佐柳 香織
中心性漿液性網脈絡膜症は黄斑部の漿液性網膜剝離である.自然軽快例が多いが,遷延例や再発を繰り返す症例には光凝固や光線力学的療法を行う.内服薬は補助的に用いる.
黄斑円孔や網膜硝子体牽引に対する薬物療法 伊東 裕二
硝子体黄斑牽引症候群に対するオクリプラスミンの有効性と副作用,さらにガス注入の有効性について,既報をもとに報告した.
未熟児網膜症に対する薬物療法 野々部典枝
未熟児網膜症への抗VEGF薬投与は即効性があり,適切なタイミングで使用すれば劇的な効果を示す.未だ適応外投与であり,投与後の経過観察を慎重に行う必要がある.
網膜色素変性症に対する薬物療法 篠田  啓
現在網膜色素変性症の確立された治療法はない.本稿では,臨床現場で行われてきた薬物,臨床試験中の薬物,将来期待される薬物を投与経路別に紹介した.

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