Monthly Book Medical Rehabilitation（メディカルリハビリテーション） 321ここが知りたい口腔ケア―わたしが教えるコツとポイント―藤谷順子/編
ISBN:978-4-86519-971-0 C3047
定価:5,500円(税込み)
認知症高齢者の摂食嚥下リハビリテーション
大熊るり/編
978-4-86519-428-9 C3047
2018年8月
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定価2,750円(税込み)
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認知症高齢者にどう食べてもらうか？食べられなくなったらどうするか？を考える一冊！
歯科・口腔ケア・看護・服薬の観点からも解説しています。
| 認知症と摂食嚥下リハビリテーション | 藤谷 順子 |
| 認知症を発症した症例に対しては，相手を尊重する態度と，多彩で個人により差がある症状にあわせた考察と工夫，そして脳の障害の進行に合わせた支援が必要である． | |
| 認知症疾患の摂食嚥下障害 | 山本 敏之 |
| 認知症の原因になる疾患の特徴とその摂食嚥下障害の特徴について，疾患別に解説する． | |
| 認知症高齢者への歯科的対応の視点 | 平野 浩彦 |
| 認知症を理解し，その各ステージの容態に応じた適時・適切な医療・介護などの提供を行うことが，認知症とともに暮らせる社会をつくることにつながる． | |
| 認知症高齢者の口腔ケアのポイント | 溝越 啓子 |
| 認知症高齢者の口腔ケアは，その方の気持ちやペースに合わせて行う．今日できたことをともに確認し喜び，次につながるケアを根気よく続けることが重要である． | |
| 認知症高齢者の食べる喜びを支える看護の実際 | 山田 律子 |
| 認知症高齢者の食べる喜びを支えるためには，身体的・精神的健康などの｢体内環境｣と，美味しい食事の提供などの｢体外環境｣との両面の調整が必要である． | |
| ユマニチュードの技術に基づいた食事援助について―認知症高齢者へのアプローチを考える― | 安藤 夏子 |
| 人間関係の構築を目指したユマニチュードの哲学に基づき，認知症の人への食事援助における具体的なアプローチ方法について考える． | |
| 認知症高齢者に対する摂食嚥下アプローチ | 小島千枝子 |
| 摂食嚥下の問題が食物の認知が悪いことに起因するのであれば，食べる行動を通して認知機能を改善するアプローチが有効である． | |
| 認知症における服薬の問題点と対応策 | 倉田なおみ |
| 認知症患者が服薬する際の問題点を摂食嚥下の段階にあてはめて整理し，それぞれの対応策を検討した．また，認知・嚥下機能に影響を及ぼす薬剤について解説する． | |
| 認知症高齢者の食事・栄養ケア | 江頭 文江 |
| 認知症が原因での食事の問題は多岐にわたる．また認知症の原因疾患は複数あるとされており，食べる環境，食べ方，食べ物などの視点で整理しながらかかわる． | |
| 認知症高齢者が食べられなくなったら | 会田 薫子 |
| 認知症高齢者が人生の最終段階に至り摂食嚥下困難となっている場合，人工的水分・栄養補給法の選択に関する意思決定をどのように考え支援すべきか概説する． | |
