イマイチわからなかった美容医療機器の基礎理論を詳しくわかりやすく丁寧に解説!
レーザーとは?レーザーと高周波治療器ってどう違うの?
そんな疑問を著者がやさしく教えます。
さらに臨床に則した美容医療機器による治療のコツを疾患別に伝授!
皮膚科・形成外科・美容外科などのレーザー治療に関わる各医家、ならびにレーザーなどの美容医療機器治療を導入している内科、美容内科など必読の1冊です。
B5判 オールカラー 182頁
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I .総 論
1.違いのわかる美容医療機器の基礎理論
A.エネルギーソースの分類 / B.各エネルギーソースの概論
2.人体における機器の反応を知る
A.選択的光熱融解理論 / B.光吸収率 / C.パルス幅:光熱緩和時間 /
D.レーザーの波形 / E.横モード / F.レーザーの深達度 /
G.フォーカス
3.料理をベースに美容医療を考えてみよう
A.料理は科学 / B.三大加熱 / C.加熱による変化 /
D.マイクロ波加熱 / E.加熱時間 / F.コンフィ /
G.人体での変化
4.肌状態から考える治療方針・適応決定
A.総論 / B.最適な肌をどう作るのか / C.患者に対する日常生活指導について /
D.肌状態の診察・診断 / E.診察の実際
5.各種治療器
A.炭酸ガスレーザー / B.Nd:YAGレーザー / C.Er:YAGレーザー /
D.色素レーザー / E.Qスイッチレーザー / F.ロングパルスレーザー /
G.フラクショナルレーザー / H.そのほかのレーザー /
I.フラッシュランプ(IPL・フォトフェイシャル) / J.双極型高周波 /
K.単極型高周波/ L.Radiative式高周波 / M.高密度焦点式超音波 /
N.超音波剪断波 / O.キャビテーション / P.エレクトロポレーション
II .治 療
1.ほくろに対するレーザー治療の実際
A.治療指針 / B.用いる機器 / C.実際の治療方法 /
D.部位・性状による違い / E.施術後のケア
2.メラニン性色素疾患に対する治療
A.様々なメラニン沈着 / B.いわゆる老人性色素斑「シミ」治療 / C.雀卵斑治療 /
D.太田母斑とADM治療 / E.肝斑 / F.PIH /
G.刺青 / H.そのほかの色素斑
3.しわやたるみの機器治療
A.しわ・たるみに対する考え方 / B.作用機序 / C.レーザー・光機器 /
D.高周波機器 / E.高密度焦点式超音波
4.毛穴・肌理や肌質に対する治療
A.毛穴開大に対する治療法 / B.肌理や肌質の治療
5.痤瘡後瘢痕の機器治療
A.レーザーアブレージョン / B.フラクショナルレーザー
6.レーザー脱毛
A.レーザー脱毛の理論 / B.実際の治療
7.最新の機器に対する取り組み
A.新しい機器導入の際の考え方
コラム
レーザーって難しいの?―どうやって勉強するのか―
レーザーの歴史
高周波レーザー??そんな名称はありません
結局レーザーはどういうふうに優れた光?
美容医療における診察の重要性
素人医師でも美容医療に参入できるのか?
施術者の資格
どこで勉強しますか?―美容の研修の実際―
しわやシミ一つない肌がよいのか
患者のタイプ―美容医療に特にありがちな…ジャンキーから執着気質―
患者さんのために厳しいことも言わないと
患者様は王様です―女性心理―
広告とインターネット―どこまで必要?―
治療費の設定―安いと価格競争に巻き込まれ、高いと患者は来ない―
メディアの怖さ
治療の失敗
地方と都心
クリニックカラーと患者層
ダウンタイムは痂皮、発赤、どこまでを含むべきか
注入療法についても書いてみます
光老化に対する治療は安全なのか
権威とカリスマ
美の黄金比
トラブルはないの?
スキンケアの重要性
機器治療の歴史と個人的感想
美容医療のリスクと絶対的効果
機器購入と業者の選択
美容機器メーカー、業者とどう付き合うべきなのか
承認機器と未承認機
レポート
韓国の美容医療事情
台湾の美容医療事情
レーザー治療に必要な準備物 わたしの工夫
文献
索引