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Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 283

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 283

骨脆弱性とリハビリテーション診療―脆弱性骨折からがんの転移まで―

宮腰尚久/編

978-4-86519-485-2 C3047

2023年1月

mr0283

定価2,750円(税込み)

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骨脆弱性について、疫学的調査、運動療法の効果、がん患者への対策など、知っておくべき最新の知見をまとめました。

目次

骨粗鬆症による骨脆弱性 萩野  浩
骨粗鬆症は骨折リスクが増大した状態.低骨密度,脆弱性骨折の既往,加齢で,それぞれが独立して骨折リスクを決定する.
骨脆弱性に対する運動・リハビリテーション治療の効果 永井 隆士ほか
脆弱性骨折後の運動・リハビリテーションは,レジスタンストレーニングから始め,次に衝撃運動などを組み合わせる.最終的には複合的な内容を取り入れた運動を行う.
脆弱性椎体骨折の治療とリハビリテーション診療 粕川 雄司ほか
椎体脆弱性骨折は,病態・病期に応じて保存治療から手術治療を行う.骨折後は,前屈を避けるなどの日常生活動作の指導や,姿勢保持や背筋訓練を中心に運動療法を実施する.
大腿骨近位部骨折の治療とリハビリテーション 山本 智章
診療報酬改定によって大腿骨近位部骨折の早期手術と二次性骨折予防の加算が新設されリハビリテーションの役割がさらに重要となる.
下肢脆弱性骨折に対する早期荷重 野坂 光司ほか
骨粗鬆症高齢者の下肢脆弱性骨折に対するリング型創外固定による早期荷重の有用性について述べる.
上肢脆弱性骨折の治療とリハビリテーション診療―橈骨遠位端骨折を中心に― 射場 浩介
上肢脆弱性骨折後のリハビリテーションは,浮腫,関節拘縮,筋萎縮,腱癒着の予防目的に加えて,上肢全体の機能維持や2次骨折予防を念頭に可及的早期から開始する.
がん骨転移患者に対するリハビリテーション診療 篠田 裕介
骨転移がある患者では,骨折や麻痺のリスク評価を正確に行い,生命予後,機能予後に応じたリハビリテーション治療計画をたてることが重要である.
心不全と骨粗鬆症
白石 裕一ほか
心不全患者における骨塩量は減少していることが知られており多岐の因子が関連している.それに伴い心不全患者において骨粗鬆症関連骨折の頻度が高い.骨粗鬆症は心血管疾患,心不全発症のリスクとなりうる.
慢性腎臓病による骨脆弱性とリハビリテーション診療 伊藤  修
慢性腎臓病における骨脆弱性・骨折の病態,骨折・転倒のリスク管理,リハビリテーション診療・運動療法,ガイドラインの動向について概説する.
骨脆弱性に関連するロコモ・サルコペニアに対する運動療法とリハビリテーション 松本 浩実ほか
地域高齢者における骨密度維持,ロコモ予防のためのレジスタンス運動の具体例,医療機関に入院しているサルコペニア患者に対する運動処方の流れを紹介する.
社会情勢の変化に適応するリハビリテーション診療の重要性 沢谷 洋平ほか
コロナ禍における社会情勢の変化がフレイル・サルコペニア・ロコモティブシンドローム・骨粗鬆症にどのような影響を与えたのかを解説し対策を提言する.

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