Monthly Book OCULISTA(オクリスタ) 14最新 コンタクトレンズ処方の実際と注意点前田 直之/編
ISBN:978-4-86519-014-4 C3047
定価:3,300円(税込み)
乱視の診療update
林 研/編
978-4-86519-029-8 C3047
2015年8月
ocu0029
定価3,300円(税込み)
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近年の検査器機や手術手技の進歩により、大きく変わりつつある乱視診療。本書では、現時点での乱視の考え方、様々な検査法や解釈、治療法まで幅広く解説されています。
1.【乱視の疫学】乱視の分布と加齢変化 | 鳥居 秀成 |
角膜乱視は角膜前面・後面乱視に分けられる.加齢変化は角膜前面乱視では直乱視から倒乱視へ変化するが,角膜後面乱視では加齢変化はほとんどみられない. | |
2.【乱視と視機能】正乱視・不正乱視と視機能 | 神谷 和孝 |
乱視は,同じ乱視量であっても瞳孔径や乱視軸(直・倒・斜乱視)も視機能に影響を及ぼす.白内障手術後の偽調節における乱視の寄与は少なく,積極的に強い乱視を残す意義は少ない. | |
3.【乱視の検査法・評価法―1】正乱視の検査法と評価法 | 飯田 嘉彦 |
乱視には全乱視と角膜乱視,正乱視と不正乱視があり,適切な乱視矯正法を選択するためには,他覚的・自覚的検査では何を評価しているのかを理解して検査結果を読み解く必要がある. | |
4.【乱視の検査法・評価法―2】不正乱視の検査法と評価法 | 渡辺 真矢ほか |
角膜形状解析装置や波面収差解析装置を用いることで,眼鏡で矯正できない乱視成分である不正乱視を分離して定性的,定量的に評価できる. | |
5.【手術と惹起乱視―1】白内障手術と惹起乱視 | 小川智一郎 |
白内障術式の変化とともに惹起乱視は軽減したが,術後良好な視機能を得るうえで無視することはできない.惹起乱視の評価法には種々の方法があり,各方法について解説する. | |
6.【手術と惹起乱視―2】緑内障手術と惹起乱視 | 丸山 勝彦 |
線維柱帯切除術後は強膜弁作成方向を軸とする角膜乱視が増強する.また,線維柱帯切開術などの非穿孔性緑内障手術は線維柱帯切除術より惹起乱視が小さい. | |
7.【乱視の新しい治療―1】乱視矯正用コンタクトレンズ | 土至田 宏 |
正乱視にはトーリックSCL,通常の球面HCL,トーリックHCLが,円錐角膜や角膜移植後などの不正乱視には球面HCLのほかに非球面HCL,多段階カーブレンズなどが選択される. | |
8.【乱視の新しい治療―2】乱視矯正の屈折矯正手術 | 荒井 宏幸 |
乱視の制御は屈折矯正の最も重要なテーマである.現在,エキシマレーザー・フェムトセカンドレーザー・有水晶体眼内レンズによる乱視矯正が有効な方法として行われている. | |
9.【乱視の新しい治療―3】トーリック眼内レンズ | 後藤 憲仁 |
トーリック眼内レンズは日本で開発された.囊内安定性のよい眼内レンズ,白内障手術の小切開化により惹起乱視が軽減し,良好な乱視矯正効果が得られる. | |
10.【乱視の新しい治療―4】白内障術中乱視矯正―トーリック眼内レンズとLRI(輪部減張切開術)― | 大内 雅之 |
術前検査は,トーリック眼内レンズのそれに準じる.安定までの時間,術後高次収差,矯正効果のバラつきがあるが,小瞳孔など,術中乱視矯正の適応が広がる手技である. |
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