
股関節の機能障害に対するリハビリテーション治療―小児から高齢者まで―
坂井孝司/編
978-4-86519-981-9 C3047
2026年10月
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定価2,750円(税込み)
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| 股関節の診察―問診から特殊テストまでの系統的アプローチ― | 細山 嗣晃ほか |
| 股関節診察は,疼痛部位,ROM,筋力,歩容を系統的に評価し,年齢別の鑑別と結び付けて総合的に解釈することが肝要である. | |
| 股関節の機能評価 | 濵井 敏ほか |
| 本稿では,THAの股関節機能評価において用いられているPROMsとして,WOMAC,OHS,JHEQ,およびFJS‒12について概説する. | |
| 股関節変性疾患 | 門脇 俊 |
| 変形性股関節症では筋・腱が痛みの原因である場合には筋力訓練や筋柔軟性の獲得,歩容の修正によって痛みが軽減するため,正確な病態把握による治療法選択が重要である. | |
股関節外傷 |
久野亜積実ほか |
| 大腿骨近位部骨折,骨盤骨折ともに高齢化に伴い患者数が増加している.早期の離床が予後を良くするため,手術や鎮痛で早期離床が重要である. | |
| 股関節のスポーツ外傷とリハビリテーション治療 | 福島 健介ほか |
| 股関節のスポーツ外傷の系統的な鑑別診断とそのリハビリテーション治療の実際について概説する. | |
| 小児股関節疾患とリハビリテーション治療 | 田村 太資 |
| 小児股関節疾患の代表として,発育性股関節形成不全症,ペルテス病,大腿骨頭すべり症について,病態・治療法・後療法・リハビリテーション治療を中心に注意すべき合併症まで含めて述べる. | |
| 股関節鏡視下手術の対象疾患と術後リハビリテーション治療―FAI・関節唇損傷・腸腰筋インピンジメント・弾発股― | 大原 英嗣ほか |
| 股関節鏡視下手術のほとんどがALP,MAPの2ポータルからの進入で,術後リハビリテーションの最大目標はportal周囲癒着予防と股関節周囲筋の回復である.患者の状態に合わせて早期から開始する. | |
| 骨盤・大腿骨骨切り術とリハビリテーション治療 | 本村 悟朗 |
| 骨切り術後は骨癒合を最優先とし,荷重管理,股関節肢位,筋力回復のバランスを考慮した段階的リハビリテーションが不可欠である. | |
| 人工股関節置換術とリハビリテーション治療 | 橋本 佳周ほか |
| THAは,脱臼や再置換のリスクが低減され,高齢者のみを適応とするだけではなく,股関節疾患を有する活動的な若年者に適応が広がりつつある. | |

