Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 299リハビリテーションチームで支える神経難病診療植木美乃/編
ISBN:978-4-86519-501-9 C3047
定価:2,750円(税込み)
パーキンソン病のリハビリテーション診療ガイド
中馬孝容/編
978-4-86519-965-9 C3047
2025年7月
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定価2,750円(税込み)
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生理的知見からのパーキンソン病の姿勢障害に対する治療の可能性 | 高草木 薫 |
ドーパミン治療抵抗性の姿勢-歩行障害にはアセチルコリンやノルアドレナリン・セロトニンなどの補充と感覚誘導性運動を促すリハビリテーションが有効であると考えられる. | |
パーキンソン病の治療の進め方―早期からターミナルケアまで― | 加世田ゆみ子 |
パーキンソン病は高齢化社会ではcommon diseaseである.非運動症状を伴う全身病であり,疾患の理解,薬物療法,リハビリテーション,多職種による包括的アプローチが重要である. | |
パーキンソン病の高次脳機能障害 |
赤池 瞬ほか |
パーキンソン病は当初,高次脳機能障害のない疾患とみられていたが,最近,様々な高次脳機能障害を呈することが明らかになった.その特徴,臨床的意義および評価法を解説する. | |
パーキンソン病に対する脳の可塑性を促す治療法について | 堀場 充哉ほか |
神経可塑性を促す非侵襲的神経刺激法は,薬物療法の限界を補完し,パーキンソン病の新たな治療戦略としての可能性を有する. | |
パーキンソン病に対する積極的な理学療法とは | 岡田 洋平 |
パーキンソン病に対する積極的な理学療法には,早期からの継続の重要性の理解と,それを実現する実践体制,病期別戦略を踏まえた個別化アプローチが重要である. | |
在宅生活を安定させるための作業療法のポイント | 植田 友貴ほか |
進行性疾患であるパーキンソン病の患者が,できるだけ長くADLを保ちながら在宅生活を送るための作業療法アプローチを概説する. | |
摂食・嚥下障害の対応 | 秦 若菜 |
パーキンソン病の摂食・嚥下障害では嚥下機能のみならず,先行期から食道期にわたって評価や支援が必要である.誤嚥性肺炎や低栄養の予防は予後とQOLの向上につながる. | |
パーキンソン病に伴う構音障害―発話問題の理解と対策― | 中山 慧悟 |
症状特性に応じた評価と包括的な音声治療を行い,会話に般化させることがコミュニケーション機能の改善ひいてはQOLの改善に有用である. | |
在宅患者の診察と指導―チーム医療での対応について― | 石垣 泰則 |
パーキンソン病の在宅医療は,疾患の特性を理解したうえで,専門医療との連携と多職種との協働で成すチーム医療であり,病気の全フェーズと患者の人生を俯瞰して提供される. | |
パーキンソン病に対するオンライン診療を併用したリハビリテーションのポイント | 野﨑 園子 |
パーキンソン病に対するオンライン診療を併用したリハビリテーションについて在宅運動療法と在宅摂食嚥下リハビリテーションの臨床経験を報告した. | |
パーキンソン病のリハビリテーション治療の標準化 | 市川 忠 |
これまでパーキンソン病へのリハビリテーション治療の個別プログラムの効果が示され,ガイドラインではエビデンスレベル,推奨度が記載されている.一方で症状,重症度別に体系化されたリハビリテーションプログラム構築が必要であり,現在その標準化を目指して取り組んでいる. | |
課 題 | |
難病の在宅患者に関する居宅介護支援事業所へのアンケートからみえてくるもの | 中馬 孝容 |
神経難病患者は,運動機能低下・非運動症状(嚥下・自律神経障害・認知機能低下など)の症状があり,安定した在宅生活のためには,適切なリハビリテーションの導入は必須である.円滑なリハビリテーションの導入となるような小冊子を提案したい. |
Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 248パーキンソニズムのリハビリテーション診療野﨑 園子/編
ISBN:978-4-86519-450-0 C3047
定価:2,750円(税込み)
病院と在宅をつなぐ 脳神経内科の摂食嚥下障害―病態理解と専門職の視点― 野﨑園子/編著
ISBN:978-4-86519-253-7 C3047
定価:4,950円(税込み)