Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 36/5大人とこどものスポーツ外来 上肢・体幹編<増大号>菅谷啓之/編
定価:5,720円(税込み)
大人とこどものスポーツ外来 下肢編<増大号>
武冨修治/編
2025年5月
or3805
定価5,720円(税込み)
★★★5月14日(水)発売予定!ご予約承ります!★★★
外来での遭遇頻度の高い、下肢のスポーツ疾患を網羅。それぞれ小児に多い怪我、アスリートに多い怪我の特性を知り、治療方針の決定にも知っておくべき要点が詰まった1冊。
2023年に刊行の<上肢・体幹編>も併せてオススメ!
【こども編】 | |
小児・成長期アスリートの骨盤裂離骨折 | 濱田 博成ほか |
小児・成長期アスリートの骨盤裂離骨折を見逃さないためのポイントと外来診療の進め方に関し,解説する. | |
Osgood-Schlatter病 | 中瀬 順介 |
Osgood-Schlatter病の病態と危険因子について報告し,実際の外来診療の進め方について初診時と再診時に分けて解説する. | |
膝関節離断性骨軟骨炎 | 木村 由佳ほか |
骨端線閉鎖前の小児に対する膝離断性骨軟骨炎は,進行して広範な骨軟骨欠損になると修復が困難であるため,早期診断と病期に応じた適切な治療が求められる. | |
半月板:外側円板状半月板損傷 | 橋本 祐介 |
小児外側円板状半月板患者の症状と最近の分類,MRI所見を解説する. | |
膝関節周囲裂離骨折 | 鈴木 朱美 |
膝周囲裂離骨折は,骨折部にかかる牽引力が大きいため,保存療法,手術治療の選択の見極め,さらに手術方法では,より強固な固定方法を選択することが重要である. | |
小児・成長期アスリートの有痛性分裂膝蓋骨 | 橋口 直史ほか |
有痛性分裂膝蓋骨は若年男性に多く,上外側部の分裂が一般的である.保存加療が第一選択で,76.9%が改善する.手術加療では鏡視下選択的外側広筋付着部切離術が低侵襲で有効である. | |
小児アスリートの足関節・足部捻挫に対する外来診療 | 田中 博史 |
小児アスリートの足関節捻挫は,丁寧な診断と治療が必要で,特に超音波検査が有効である.リハビリテーションでは筋力・バランス訓練を行い,再受傷予防を目指す. | |
足部の骨端症,副骨障害,癒合症 | 山口 智志 |
足部の慢性痛を持つ小児,成長期アスリートの原因は多彩であり,まずそれらの疾患を知っていることが正しい診断と適切な治療の第一歩である. | |
【大人編】 | |
成人アスリートの股関節痛,鼡径部痛の診断と治療 | 関 健ほか |
成人アスリートの鼡径部痛に対する診断において,問診,鑑別疾患,身体診察,画像所見のポイントを解説する.局所麻酔薬を用いた股関節内への超音波ガイド下ブロックテストを併用することで診断精度は向上する. | |
成人アスリートの下肢の肉離れ | 深井 厚 |
アスリートにおける肉離れは,確実な診断から早期復帰・再発予防を目指したリハビリテーションが必要で,瘢痕組織を作らず,確実な筋力回復が大事である. | |
成人アスリートの膝関節靱帯損傷 | 松下 雄彦ほか |
外来における膝靱帯損傷の診断のために有用な徒手検査や画像検査を中心に解説を行った. | |
成人アスリートの膝半月板損傷 | 長谷川翔一ほか |
成人アスリートにおける半月板診療のヒント,治療方針の選択(保存か,修復か,切除か)に焦点をあて解説を行う. | |
成人アスリートのジャンパー膝の診断と治療 | 荒木 大輔 |
成人ジャンパー膝の診断ポイント,画像評価,ハイドロリリースをはじめとした保存療法と手術適応に加え,予防戦略として重要なエキセントリックエクササイズについて詳述した. | |
下肢の疲労骨折 |
武田 秀樹 |
下肢の各疲労骨折に対して,普段の診療の際に診断に役立つような好発部位や好発競技,特徴などについてまとめている. | |
新鮮アキレス腱断裂の治療指針 | 神崎 至幸 |
新鮮アキレス腱断裂を疑う患者が来た場合の,診断から治療方針決定までの一助となるよう,現在のスタンダードをエビデンスを基に詳述させていただく. | |
成人アスリートの足関節・足部捻挫 | 寺本 篤史 |
足関節・足部を捻挫した成人アスリートの診療は,足関節外側靱帯損傷のみならず,三角靱帯損傷,前下脛腓靱帯損傷,腓骨筋腱脱臼,リスフラン靱帯損傷などの鑑別が必要である. | |
アキレス腱症・アキレス腱付着部症・足底腱膜炎の最前線:従来の保存療法から新規治療まで | 安井 洋一ほか |
アキレス腱症・アキレス腱付着部症・足底腱膜炎の病態,診断,従来の保存療法,新規保存療法を整理する.まず,細胞・組織レベルの病態と診断における臨床所見・画像検査を概説する.次に,エキセントリック運動を中心とした保存療法の有効性を検討し,新規治療として体外衝撃波療法,多血小板血漿療法,プロロセラピー,経皮的超音波腱切開術を紹介する.最後に,治療選択の課題と今後の研究の方向性を考察する. |
Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 37/5医師とセラピストをつなぐスポーツエコー活用
web動画付 <増大号>岩本 航/編
定価:6,270円(税込み)
Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 37/11アキレス腱損傷―最近の治療スタンダード―高橋謙二/編
定価:2,750円(税込み)
Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 34/8セラピスト・トレーナーと取り組む難治性グロインペイン
―さらば診断できない鼡径部痛症候群―仁賀 定雄/編
定価:2,640円(税込み)
Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 37/4仙腸関節障害のすべて村上栄一/編
定価:2,750円(税込み)
明日の足診療シリーズⅢ 足のスポーツ外傷・障害の診かた 日本足の外科学会/監修
ISBN:978-4-86519-816-4 C3047
定価:9,350円(税込み)
足関節ねんざ症候群-足くびのねんざを正しく理解する書- 高尾昌人/編
ISBN:978-4-86519-270-4 C3047
定価:6,050円(税込み)
優投生塾 投球障害攻略マスターガイド【Web動画付き】 森原 徹・松井知之/編著
ISBN:978-4-86519-823-2 C3047
定価:7,480円(税込み)
Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 33/2テーピングの基本知識宮本 亘/編
定価:2,640円(税込み)