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PEPARS(ペパーズ) 53

PEPARS(ペパーズ) 53

胸壁・腹壁欠損の再建

小林誠一郎/編

978-4-88117-502-6 C3047

2011年5月

pe0053

定価3,300円(税込み)

目次

胸壁欠損に用いる皮弁の選択 古川 洋志ほか
胸壁の放射線骨髄炎では,年齢や全身合併症を考慮した手術の適応と,過去の手術歴を考慮した使用可能な皮弁の選択を十分検討する必要がある.
硬組織に人工材料を用いた胸壁全層欠損の再建 長谷川健二郎ほか
Semisolid Stabilization(ゴアテックスなどの生体組織親和性を有する代用胸膜で欠損部を補強する方法)と前外側大腿皮弁を併用することにより,広範囲胸壁全層欠損であっても十分な支持性を得ることができる.
硬組織に自家組織を用いた胸壁全層欠損の再建―肋骨・肋軟骨付き皮弁の応用― 柏  克彦ほか
肋骨・肋軟骨付き皮弁は多くの挙上形態を有し,胸壁全層欠損の再建に有用である.術式への十分な理解を背景に,欠損の状況に応じた皮弁選択を行うことが肝要である.
縦隔洞炎の治療 清川 兼輔ほか
●治療のポイントは,適切な全身管理,感染のコントロール,wound bed preparation,外科治療(創の開放,デブリードマン)である.
●関連各科との連携が重要である.
大網を用いた縦隔洞炎の治療
亀井  譲
縦隔洞炎の治療に際し,手術時期,再建材料の選択は重要である.大網は胸鎖関節部を含めて胸骨全体に及ぶものや,心嚢膜に沿って感染が及んでいるような複雑な欠損に有用である.
膿胸の治療 竹内 正樹
慢性膿胸開窓術後の膿胸腔の充填閉鎖では,有用な血管柄付き組織弁の選択と効率良く胸腔内に組織弁を誘導するための胸壁entryの位置設定が重要である.
悪性腫瘍切除後の腹壁再建 宮本 慎平ほか
悪性腫瘍切除後の腹壁欠損に対する再建には,強靱な筋膜を有する皮弁による再建が第一選択となる.本稿では,前外側大腿皮弁による再建を中心として当科での再建法を紹介する.
上部腹壁欠損の再建 樋口 浩文ほか
上腹部の欠損に対しての手術方法の選択に関しては,支持する組織の必要性を決定する際の欠損の深さ,周囲組織自体および血行の損傷の程度,などを十分検討することが重要である.
下部腹壁欠損の再建と腹壁瘢痕ヘルニアの治療 大西  清ほか
下部腹壁欠損の再建,腹壁瘢痕ヘルニア治療の鍵は,筋膜または筋膜を含む皮弁による支持組織の再建,ヘルニア門の閉鎖・補強にあり,過度の緊張のかからない創閉鎖を心掛ける必要がある.
臍欠損の再建法 梶川 明義
臍欠損症の臍形成は,皮膚の余裕が少ないため,臍突出症の臍形成に比べ難しい.患者の腹部瘢痕の状態に応じ,第1法と第2法を使い分けることで,良好な形態の臍と目立たない瘢痕を得ることができる.

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