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Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 24/4

Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 24/4

Femoroacetabular impingement―病態と治療―

山田 治基/編

2011年4月

or2404

定価2,420円(税込み)

目次

一次性OAの要因としてのfemoroacetabular impingement 竹山 昭徳ほか
FAIや一次性OAの詳細な成因やその頻度は不明である.そこで本邦におけるOAの原因を調査しFAIの頻度を明らかにする目的で,調査検討を行った.
FAIの自然経過―特にacetabular retroversionを有する症例に関して― 福島 健介ほか
邦人においても非臼蓋形成不全股では欧米と同程度にacetabular retroversionを認め,認めた症例は有意に変形性変化を呈していた.Cross over signは股関節に愁訴をもつ患者を診療するうえで重要なX線学的所見と考える.
FAIの頻度と診断手法 井上 正弘ほか
Acetabular retroversionの頻度と診断について,ischimal spine sign(ISS)での診断も加えて概説した.従来のcross over signに加えてISSは判読も容易で有用な補助診断手法である.
大腿骨頭すべり症におけるFAI―in situ pinning後の症例の検討― 三谷  茂ほか
従来成績良好とされていたJonesのtype Bはcam typeのFAIを生じうるし,type Aにおいてもrealignmentが生じずに同様の障害をきたす可能性がある.
FAIのX線徴候の本邦における陽性率とその臨床的意義
玉井 健介
本邦でもピストルグリップ変形やα角>50°,クロスオーバーサインは比較的高率にみられるが,FAIによる股関節傷害は稀である.FAIの診断には臨床症状を含む総合的判断が必要である.
関節唇損傷におけるFAI 星野 裕信
臼蓋形成不全のない股関節において股関節唇損傷を疑った場合,まずFAIの関与を考慮する必要がある.FAIに伴う股関節唇損傷の場合,その発症機序をよく理解し,治療方針を決定すべきである.
寛骨臼回転骨切り術後のfemoroacetabular impingement 山崎 琢磨ほか
RAOによる臼蓋の前方被覆の増大がpincer type FAIの誘因とはならなかったが,術後の関節症進行を予防するためには,臼蓋の過度の前方被覆は避けながら十分な臼蓋被覆を獲得することが重要である.
FAIに対する鏡視下手術 杉山  肇
関節唇断裂に対する処置,bumpの形成術などの鏡視下手術についてポータルの作成および手術操作のポイントを具体的に説明した.本手術では病態の把握が極めて重要であり,参考にしていただきたい.

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