前 文 |
エビデンスブック作成手順 |
1)文献選択 |
2)エビデンスの分類と評価 |
3)サイエンティフィックステートメントおよび解説の作成 |
4)エビデンス評価の課題と問題点 |
略語一覧 |
第1章 病因・病態 |
◆Clinical Question |
1.PTE発症時の頻度の高い臨床症状は? |
第2章 疫 学 |
◆Clinical Question |
1.予防を行わない場合,骨折を伴う外傷患者のDVT発生率は? |
2.我が国の骨折患者におけるDVTの発生率は?(薬物予防を行わない場合) |
3.我が国の骨折患者におけるPTEの発生率は?(薬物予防を行わない場合) |
4.我が国の骨折患者におけるPTEの発生時期は? |
5.PTE発生率の人種差による比較 |
6.アジア人のDVT発生率は? |
7.大腿骨近位部骨折の骨折部位によりDVT発生率に差はあるか? |
8.VTE発生率に性差はあるのか? |
9.小児外傷患者のVTE発生率は? |
10.骨折部位とVTE発生率の比較 |
第3章 危険因子 |
◆Clinical Question |
1.外傷患者のVTE発生の危険因子は? |
2.手術待機期間の延長は危険因子か? |
3.空気止血帯(エスマルヒ)は危険因子か? |
4.麻酔法の違いはVTE発生に影響を与えるか? |
第4章 診 断 |
◆Clinical Question |
1.DVTスクリーニングとしてFDPは有用か? |
2.DVTスクリーニングとしてD-ダイマーは有用か? |
3.可溶性フィブリンモノマー複合体はDVTスクリーニングの指標となるか? |
4.静脈造影の読影能力に日本と海外で相違があるのか? |
5.超音波検査はDVTの診断に有用か?(正診率は?) |
6.造影CTはDVT診断に有用か? |
7.MRベノグラフィーは骨盤深部のDVTの診断に有用か? |
第5章 予防法一般 |
◆Clinical Question |
1.外傷患者に対する適切な予防法は? |
2.下肢骨折患者のDVT予防は健側にも必要か? |
3.下腿部の損傷にDVT予防は必要か? |
4.予防はいつまで継続するか? |
第6章 予防法(理学療法) |
◆Clinical Question |
1.弾性ストッキングは骨折患者のDVT予防に有効か? |
2.間欠的空気圧迫装置装着の問題点は? |
3.間欠的空気圧迫法は骨折患者のDVT発生を減少させるか? |
4.間欠的空気圧迫法は骨折患者のPTEを減少させるか? |
5.間欠的空気圧迫装置の種類により,予防効果に差があるのか? |
6.重症外傷患者に対する間欠的空気圧迫法のVTE予防効果は? |
第7章 予防法(薬物療法) |
◆Clinical Question |
1.骨折患者に対するデキストランのDVT予防効果は? |
2.デキストランと低分子量ヘパリンの予防効果比較 |
3.骨折患者に対するアスピリンのVTE予防効果は? |
4.低分子量ヘパリンとアスピリンのVTE予防効果比較 |
5.経口ビタミンK拮抗薬(ワルファリン)の治療域コントロールに影響を与える因子は? |
6.経口ビタミンK拮抗薬(ワルファリン)の至適投与期間は? |
7.ワルファリンの長期投与は出血合併症を増加させるか? |
8.ワルファリンの長期投与は骨折を増加させるか? |
9.ヘパリンは骨折患者の術後VTEを減少させるか? |
10.未分画ヘパリンと低分子量ヘパリンのVTE予防効果比較 |
11.未分画ヘパリンと低分子量ヘパリンの出血合併症比較 |
12.ヘパリノイドのVTE予防効果は? |
13.種々の低分子量ヘパリンでDVT予防効果に差はあるか? |
14.低分子量ヘパリン予防下での症候性VTE発生率は? |
15.低分子量ヘパリンの合併症 |
16.Fondaparinuxの骨折患者に対する予防効果と安全性は? |
17.FondaparinuxとEnoxaparinのVTE予防効果比較 |
第8章 その他の予防法 |
◆Clinical Question |
1.下肢圧迫法と薬物療法の組み合わせ |
2.他動的足関節運動器と薬物療法の併用 |
3.特殊な薬剤 |
第9章 治 療 |
◆Clinical Question |
1.外傷患者に対するIVCフィルター設置はPTE予防に有効か? |
2.IVCフィルターの合併症について |
3.IVCフィルター設置後のPTE発生率は? |
4.遠位静脈血栓に対して治療は必要か? |
海外のVTEガイドライン |