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Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 35/7

Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 35/7

頚椎疾患・症候群対応マニュアル

中西一義/編

2022年7月

or3507

定価2,640円(税込み)

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外傷性頚部症候群をはじめ、日常診療で検討を要する頚椎疾患・症候群は多い。
代表的なものを中心に、診断・治療における実践的な進歩をまとめた。

目次

外傷性頚部症候群への対応
林  和寛ほか
本邦の外傷性頚部症候群患者は不公平感が強く,不公平感と治療経過は関連した.患者の「つらさ」と「怒り」を傾聴すると同時に,日常生活の回復を目指すことが重要である.
頚部脊髄症・神経根症への対応 木村  敦ほか
頚部脊髄症の手術治療を検討する際には,術前の頚椎アライメント,除圧椎間数,椎間不安定性の有無など,患者固有の因子を考慮して最適な術式を選択する.
頚椎症性筋萎縮症への対応 國府田正雄
頚椎症性筋萎縮症においては近位型・遠位型いずれも罹病期間が成績を左右する重要な因子であることから,手術タイミングが重要な課題である.
K-line(-)型頚椎後縦靱帯骨化症に対する術式選択 古矢 丈雄
前方除圧固定術は最も有効な術式であるが,合併症や術後管理への対策が必要である.後方除圧固定術は前方法に比し合併症は少なく,比較的安全に良好な成績を得ることができる.
頚椎部の脊椎腫瘍への対応 上井  浩
頚椎腫瘍は比較的少なく,遭遇することは比較的稀である.頚椎腫瘍の症例の半数以上は転移性腫瘍である.中高年以上の患者では転移性腫瘍か骨髄腫を念頭に置いて検査を進めていくのが良い.
Arnold-Chiari奇形の病態と治療 亀井 直輔
Arnold-Chiari奇形の分類ごとの病態・治療についてまとめた.主な手術方法である大後頭孔減圧術のバリエーションについての文献的考察も行った.
環軸椎回旋位固定への対応 山田  圭
環軸椎回旋位固定は早期に診断を行い,頚椎カラーや頚椎持続牽引などで早期に治療を開始する.これらの治療に抵抗性の例では全身麻酔下徒手整復や手術を検討する.
歯突起後方偽腫瘍の病態と治療
飯塚 陽一ほか
歯突起後方偽腫瘍は環軸椎間に集中するメカニカルストレスなどに起因して生じる.後方固定術により偽腫瘍の退縮が期待できるが,全身状態や併存症,年齢なども勘案して術式を検討する.
首下がり症候群の病態と治療 石井  賢ほか
首下がり症候群の病因,症状,診断と治療につき,筆者のまとまった症例数の治療経験をもとに述べる.
アテトーゼ型脳性麻痺に伴う頚髄症への対応 渡辺 航太
アテトーゼ型脳性麻痺に伴う頚髄症の手術は,脊椎インプラントの発展により安定した治療成績が得られるようになったが,長期的には隣接椎間障害の問題などが懸念されている.

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