腋臭症・多汗症治療実践マニュアル 細川 亙・坂井靖夫/編
ISBN:978-4-88117-062-5 C3047
定価:5,940円(税込み)
形成外科治療に必要なくすりの知識
宮坂宗男/編
978-4-88117-519-4 C3047
2012年10月
pe0070
定価3,300円(税込み)
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術後感染予防薬の投与タイミング・投与期間と形成外科領域の感染制御 | 秋田 定伯ほか |
手術の種類,手術部位,汚染の有無により,予防的抗菌薬・抗生物質の使用は変わり,起炎菌または推定起炎菌をターゲットとした使用が求められる. | |
熱傷・軟部組織感染症,敗血症に対する感染制御 | 猪原 康司ほか |
形成外科医は,重症皮膚・軟部組織感染症に対する外科的治療のイニシアチブをとりつつ,内科的治療にも精通する必要がある. | |
消毒薬,手洗い,剃毛処置,創ケアについての最近の知見 | 佐藤 智也ほか |
手術部位感染をゼロにすることは不可能だが,消毒,手洗いなどの処置を適切に行うことにより予防が可能である.手術部位感染対策は時代とともに変化しており,知識を適宜up dateする必要がある. | |
形成外科領域に必要な免疫抑制剤の知識 | 小川 令ほか |
アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬に対するシクロスポリンやタクロリムスの使用法,また美容外科手術後膠原病様免疫異常(ヒトアジュバント病)に対する副腎皮質ホルモン剤の使用法などを理解しておく必要がある. | |
局所麻酔薬を上手に使うには | 力久 直昭ほか |
局所麻酔中毒と過敏症の原因・症状・その対処方法について詳記した. | |
美容外科の麻酔と意識下鎮静 | 岡崎 薫ほか |
米国麻酔科学会の「非麻酔科医のための鎮静ガイドライン」を参考に意識下鎮静の留意点について示した.安全な鎮静には鎮静の深さを中等度鎮静までに留めるべきで深い鎮静・鎮痛にまで陥らせないことである. | |
皮膚悪性腫瘍に対する抗癌剤 | 森 秀樹ほか |
進行期症例では抗癌剤の効果と副作用を評価し,治療継続の是非を判定するまでの一連のプロトコールの作成が重要である. | |
ケロイド・肥厚性瘢痕に対する薬物療法 | 熊澤 憲一ほか |
ケロイド・肥厚性瘢痕に対する内服薬,外用剤,注射剤について,一般的に広く用いられているものから,新しい試みとして報告されているものまで,用法用量,作用機序,副作用について述べる. | |
遊離皮弁に際して用いられる薬剤とその使用方法 | 戸所 健ほか |
周術期に使用している,各種薬剤に関して作用機序およびその基礎生理に関して解説した. | |
成長因子を使用した治療 | 岡部 圭介ほか |
成長因子を用いた治療が普及しつつある.作用機序を理解した上で,患者の状態をリアルタイムで評価しつつこれらを用いることで,創傷治癒の質を向上させることが可能となる. | |
美容外科領域での薬 | 大久保文雄ほか |
美容外科医は医学的には異常のない対象に外科的侵襲や内科的治療をあえて与える医学部門です.各薬剤の薬理作用を良く理解し,エビデンスに基づいた用法を獲得してください. | |
形成外科手術時に注意すべき抗血栓薬,TNF阻害薬(生物学的製剤(抗リウマチ薬))投与中患者に対する周術期管理 | 安藤 和正ほか |
最近頻繁に使用されている抗血栓薬(抗凝固薬,抗血小板薬),抗リウマチ薬のひとつであるTNF阻害薬(生物学的製剤)などの薬剤の周術期管理について述べる. |
匠に学ぶ皮膚科外用療法―古きを生かす、最新を使う― 上出 良一/編
ISBN:978-4-88117-061-8 C3047
定価:7,150円(税込み)