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Monthly Book OCULISTA(オクリスタ) 9

Monthly Book OCULISTA(オクリスタ) 9

緑内障性視神経症の診断

富田 剛司/編

978-4-86519-009-0 C3047

2013年12月

ocu0009

定価3,300円(税込み)

的確な診断に基づく的確な治療。緑内障性視神経症の病態、隅角と緑内障の関係、視野障害の評価など、実践的に解説。眼圧が低くても生じてしまう視神経症に関しても記述。

目次

1.緑内障性視神経症の病因
福地 健郎
緑内障による視神経障害の実態は網膜神経節細胞の軸索障害に伴う細胞死で,これまでの研究を総括する考え方として視神経乳頭部の生体力学的理論が提唱されている.
2.眼圧検査 柏木 賢治
対象,影響因子などを考慮して適切な眼圧計を選択すべきである.異なる眼圧計での測定結果の一致性は,特に異常角膜の場合は低く,補正を行っても互換性は十分には高くない.
3.隅角検査 酒井  寛
緑内障は原発性,続発性を問わず,隅角の開放・閉塞により治療方針が異なる.周辺前房深度評価,隅角鏡検査,隅角画像診断は緑内障病型の診断に必須の検査である.
4.視野検査 鈴村 弘隆
早期は構造異常と視野異常の相応性を確認して診断すること,視野進行の評価は1つの方法だけでなく,複数の方法で分析を行い判定することが必要.
5.眼底検査 石田 恭子
緑内障では,視神経乳頭や網膜神経線維層の障害所見が,しばしば視野異常に先立って検出されるため,種々の観察法を用い,量的判定と質的判定を組み合わせ確実に診断する.
6.OCTを利用した緑内障眼底診断(1)乳頭周囲網膜神経線維層厚 平澤 裕代
緑内障の診断に当たり,視神経乳頭周囲網膜神経線維層厚をSD-OCTで評価する場合に留意すべき点と,SD-OCTによる評価が臨床現場でどのように役立てられるか概説した.
7.OCTを利用した緑内障眼底診断(2)黄斑部内層厚 北  善幸
緑内障の診断には視神経乳頭の評価が必須であるが,黄斑部網膜内層厚を評価することの重要性も増してきている.
8.緑内障性視神経症と血流との関連 杉山 哲也
血流が緑内障性視神経症の発症・進展に関与していることを示すエビデンスも増えつつあることから,緑内障臨床における視神経乳頭の血流改善治療の可能性について述べた.
9.強度近視と緑内障 生野 恭司
本邦に増加する強度近視は眼圧感受性が高まることにより,緑内障の危険因子となる.その病因論や診断のポイントにつき解説する.
10.視神経疾患の鑑別診断 酒井  勉
視神経疾患の診断においては,詳細な病歴聴取と神経眼科的診察から鑑別診断を考え,必要な検査を選択し,正確に評価をすることが重要である.

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