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Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 140

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 140

がんのリハビリテーション―チームで行う緩和ケア―

辻 哲也/編

978-4-88117-685-6 C3047

2012年1月

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定価2,750円(税込み)

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目次

進行がん・末期がん患者への対応を中心に 辻  哲也
進行がん・末期がん患者への対応を中心に,がんのリハビリテーションを実践するにあたって,リハビリ専門職が知っておきたいポイントを解説する.
進行がん・終末期がん患者の特徴とケアの実際
前田 隆司ほか
進行がん・終末期がん患者はQOLに影響を及ぼす様々な症状を抱えている.代表的な症状である痛み,倦怠感,呼吸困難の特徴や評価方法,緩和ケアの実際について紹介する.
転移性骨腫瘍のリハビリテーション 片桐 浩久
多様な患者背景と病態を呈するがん骨転移に対して,治療方法と具体的なリハビリテーション,さらにスムーズな退院に導くコツを述べる.
進行がん・末期がん患者の浮腫への対応 小川 佳宏
進行がん・末期がん患者の浮腫に対処するためには,浮腫の病態を確認するとともに,その患者に適する治療方法を選択できるような知識を持つことが重要である.
心のケアとリハビリテーション 岡村  仁
がん患者に対してリハビリテーションを行う際には,常に適応障害,うつ病,せん妄の可能性を考え,その評価と対応を行っていくことが重要である.
知っておきたいコミュニケーション・スキル 大庭  章
進行・終末期がん患者とのコミュニケーションで大切なポイントを概説するとともに,医療者が対応に苦慮する場面でのコミュニケーションについて検討した.
緩和ケアチーム・緩和ケア病棟での理学療法士の役割 矢木健太郎ほか
緩和ケアチームおよび緩和ケア病棟において患者のQOL向上のために理学療法士も一役を担う.その役割や取り組みの実際について解説する.
緩和ケアにおける作業療法士の役割と緩和ケアチームにおける活動 島崎 寛将
緩和ケア対象者が抱える多種多様な症状や後遺症,トータルペインに対して作業療法士はどのような役割を担うことができるのか.また,チームに作業療法士が加わることの意義について解説する.
緩和ケアにおける言語聴覚士の役割 神田  亨
進行がん・終末期がん患者の摂食・嚥下リハビリテーションや言語訓練は,周術期の対応とは異なり,積極的な機能訓練よりも代償手段の導入や家族指導などが主体となる.
在宅における取り組み 佐治  暢
がんの進行期・終末期にある在宅療養者へのリハビリテーションの実際と,自己決定を尊重した生活支援をするチームケアと療法士の役割について述べる.

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