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カスタマイズ治療で読み解く美容皮膚診療

カスタマイズ治療で読み解く美容皮膚診療

黄 聖琥/著

978-4-86519-813-3 C3047

2022年6月

0123

定価10,450円(税込み)

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カスタマイズ治療を知っていますか?
最大の治療効果を出すことを目標に1人1人に合わせて治療法を選択していく美容皮膚診療です!
そのための肌の診断法、各種治療機器(レーザー、高周波機器など)の使い方などを詳述!
症例編では著者の豊富な経験から31症例を選び出し、どのような治療を行い、どのような結果を導き出したかを解説しました。

目次

 総 論
はじめに
 1  まず疾患を知る
  老人性色素斑と肝斑の違い
    1. 老人性色素斑
    2. 肝斑
    3. 老人性色素斑と肝斑の治療の違い
    4. 肝斑におけるメラノサイトへの刺激メカニズムと保存療法について
    5. 肝斑の病態とトラネキサム酸の内服治療について
  Activity of melanocytes(AMC)という概念
    1. 狭義の肝斑と広義の肝斑
    2. 老人性色素斑や肝斑の色素沈着の評価とステージングについて
 2  美容皮膚診療の基礎をかためる
  カスタマイズ治療における各種治療について
    1. 顔全体の表皮主体の治療
    2. 色素斑,アザの治療
    3. 顔全体の真皮治療
 3  カスタマイズ治療を学ぼう
  カスタマイズ治療の進め方
  カスタマイズ治療の実際
 
 症 例 編
 1  Introduction
    皮膚全層の治療とは
    カスタマイズ治療の変遷
    デバイスの使用頻度
    難易度分類
    症例経過図表の説明
 2  従来治療
    1) IPL(Intense Pulsed Light)を知る
       症例①  難易度A~B 
        56歳,IPL治療がAMCに影響し,色素斑や色素沈着が悪化した症例
    2) Q-switched Nd:YAG laserによるレーザートーニング(QYT)を知る
       症例②-1 難易度A 
        47歳,QYTのショートインターバル治療,奏効した症例
       症例②-2 難易度A 
        47歳,QYTのショートインターバル治療,奏効した症例(長期経過)
       症例③  難易度B 
        53歳,QYTのみでは色素沈着が改善せずS2にとどまった症例
       症例④  難易度B 
        50歳,QYTで肝斑が悪化,治療間隔をあけ保存療法を行うことでAMCが安定した症例
    3) トラネキサム酸の効果を知る
       症例⑤  難易度B 
        58歳,治療間隔が長くなったこととトラネキサム酸内服によりAMCが沈静化,皮膚全層がきれいになった症例
       症例⑥  難易度B 
        48歳,トラネキサム酸内服でAMCが沈静化し,mRFでさらにAMCが沈静化した症例
    4) 従来治療でS2にとどまる症例
       症例⑦  難易度B 
        52歳,QYTではAMCの安定化に至らず,S2にとどまった症例
       症例⑧  難易度B~C 
        59歳,QYTの継続治療を行うが,AMCの安定化に至らず,S2にとどまる症例
 3  新しいデバイスによる治療
    1) picosecond Nd:YAG laserによるレーザートーニング(PYT)を知る
    2) picosecond alexandrite laserによるレーザートーニング(PAT)を知る
       症例⑨  難易度B 
        38歳,色素斑,雀卵斑,尋常性ざ瘡,ざ瘡後色素沈着の治療
       症例⑩  難易度B 
        54歳,毛包脂腺系が発達,脂漏性角化症,色素斑,黒子の治療(内服・外用不可例)
    3) fractional Q-switched ruby laser(QRbF)を知る
       症例⑪  難易度A 
        51歳,AMCの亢進がなく,fractional Q-switched ruby laser治療が奏効した症例
    4) 従来治療から新しいデバイス治療への変遷
       症例⑫-1 難易度B 
        40歳,従来治療からPYTに変更してさらに改善し,P755S,QRbSでS1になった症例
       症例⑫-2 難易度B 
        40歳,従来治療からPYTに変更してさらに改善し,P755S,QRbSでS1になった症例(紫外線像)
       症例⑬-1 難易度B 
        55歳,IPL2回に加えQRbSで,ある程度色素斑が改善した症例(短期経過)
       症例⑬-2 難易度B 
        55歳,従来治療によりS2になり,P755とQRbFでS1になった症例(長期経過)
       症例⑭  難易度B 
        42歳,従来治療によりS3からS2になり,P755とQRbFSでS1になった症例
       症例⑮  難易度B 
        69歳,従来治療によりS3からS2になり,P755とQRbFSでS1になった症例
       症例⑯-1 難易度A 
        52歳,従来治療によりS4からS2になり,P755とQRbFSでS1になった症例
       症例⑯-2 難易度A 
        52歳,従来治療によりS4からS2になり,P755とQRbFSでS1になった症例(紫外線像)
       症例⑰-1 難易度C 
        64歳,PYTとP532Sで炎症後色素沈着が遷延した症例(短期経過)
       症例⑰-2 難易度C 
        64歳,P755SとQRbSによりS2がS1になった症例(長期経過)
    5) 侵襲的パルス型双極交流高周波(IBPRF)を知る
      <広義の肝斑>
       症例⑱  難易度B~C 
        42歳,レーザーとIBPRFを併用し,色素斑・色素沈着ともに改善した症例
       症例⑲  難易度B~C 
        52歳,レーザーとIBPRFを併用し,色素斑・色素沈着ともに改善した症例
       症例⑳  難易度A~B 
        54歳,IBPRFでほぼ色素沈着が改善した症例
      <狭義の肝斑>
       症例㉑-1 難易度C 
        41歳,AMC亢進の難治性肝斑がIBPRFによって改善した症例
       症例㉑-2 難易度C 
        41歳,AMC亢進の難治性肝斑がIBPRFによって改善した症例(紫外線像)
       症例㉒  難易度C 
        48歳,S2で停滞していた肝斑や色素斑がIBPRFによって改善しS1になった症例
       症例㉓  難易度C 
        44歳,システアミンクリームとIBPRFで難治性肝斑が改善した症例
      <AMC亢進症例における色素脱失改善例>
       症例㉔-1 難易度C 
        51歳,レーザー治療での難治性色素脱失がIBPRFで軽快した症例
       症例㉔-2 難易度C 
        51歳,レーザー治療での難治性色素脱失がIBPRFで軽快した症例(紫外線像)
      <AMC亢進,光老化に伴う色素沈着と脱失の混在症例>
       症例㉕-1 難易度C 
        62歳,光老化皮膚の色素沈着・脱失のまだら状態をIBPRF主体の治療で改善した症例
       症例㉕-2 難易度C 
        62歳,光老化皮膚の色素沈着・脱失のまだら状態をIBPRF主体の治療で改善した症例(紫外線像)
      <AMC亢進症例の長期経過.経過とともに,デバイスも変化した>
       症例㉖-1 難易度C 
        51歳,難治性肝斑に合併した色素斑.
P532SやP755Sでは異常ケラチノサイトが残存した症例(短期経過)
       症例㉖-2 難易度C 
        51歳,難治性肝斑に合併した色素斑,QRbFSで色素斑が改善し,IBPRFでAMCがさらに安定化した症例(長期経過)
       症例㉗  難易度C 
        53歳,難治性色素斑.
QRbFSで色素斑が改善し,IBPRFでAMCがさらに安定化した症例
       症例㉘  難易度C 
        46歳,レーザー治療単独では治療困難であった難治性色素斑がIBPRF併用でS1になった症例
 4  色素沈着と保存療法を知る
       症例㉙  難易度B 
        65歳,トラネキサム酸が内服不可能なAMC高度亢進症例
       症例㉚  難易度B 
        54歳,トラネキサム酸が内服不可能なAMC高度亢進症例,mRF奏効例
 5  後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)の治療
       症例㉛  難易度A~B 
        50歳,ADMに対してQRbFSがPIHなく短期間に奏効した症例
 
Column1 サイトカイン(Cytokine)とは?
Column2 肝斑の悪化要因とは?
Column3 なぜ遮光・スキンケア・トラネキサム酸の内服が,機器の治療よりも優先度が高いのか?
Column4 AMCという診断概念は治療にどう役立つ?
Column5 ピコ秒レーザーのスポット照射(P532SとP755S)とQ-switched ruby laserのシミ治療の違いについて
Column6 色素性病変からアプローチする理由
Column7 カスタマイズ治療におけるメンテナンスの頻度について
Column8 デバイスの変遷と特徴,使い分けについて
Column9 画像診断器による紫外線像の活用法について
 
文 献
索 引
巻 末  各治療機器の種類と特徴

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