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Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 250

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 250

回復期で知っておきたい!ここが分かれ道!!
症状から引く検査値と画像<増刊号>

川手信行/編

978-4-86519-452-4 C3047

2020年7月

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定価5,500円(税込み)

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7月8日(水)発売予定です!

回復期リハビリテーション病棟でよく経験する24の症状・病状がこの一冊に! 行える検査や治療が限られている回復期リハビリテーション病棟では、どのような状況の場合に急性期病棟に転院させたらいいのか?今回、本書では症状ごとに、診察の視点、検査の選択、転院への決断のポイントを詳述! 回復期リハビリテーション病棟で必ずお役に立てていただける一冊です!

目次

回復期リハビリテーション医療の検査概論 川手 信行
回復期リハビリテーション病棟では施行可能な検査が限られている場合が多く,その中で患者の状態を把握する必要がある.一般的と思われる検査の概要について解説した.
回復期リハビリテーション病棟における意識障害 兼子 尚久
意識障害は救命救急であり,回復期リハビリテーション病棟での精査は必須ではない.あなたが診察したうえで「精査から治療まで急性期病院が適当」と判断したのであれば直ちに転送すれば良い.
回復期リハビリテーション病棟における頭痛の診察と診断的意義について 竹島 慎一
回復期リハビリテーション病棟で,重篤な疾患である細菌性髄膜炎やくも膜下出血を診断するには,それらの疾患をまず疑うことが重要である.本稿では,疾患の症状や診察結果がどれだけ診断的価値を持つかを検討する.
回復期リハビリテーション病棟におけるてんかん発作 佐々木信幸
てんかん発作の検査には一般的に脳波がまず選ばれるが,通常の脳波における検出感度は高くない.何より症状の確認をしっかり行い,必要なら長時間持続脳波やMRIなどの検査を追加すべきである.
回復期リハビリテーション病棟におけるめまい 久保  仁ほか
めまいの診療では,専門医に転送すべき疾患を見逃さないことが,ポイントである.画像診断も重要だが,多くの場合は,病歴聴取と神経診察だけでめまいの原因疾患を診断できる.
回復期リハビリテーション病棟における摂食嚥下障害(むせ・誤嚥) 柴田 斉子
誤嚥性肺炎を重症化させないために,直接訓練や食事開始時,あるいは,段階的な食形態変更時には3~5日にわたり注意深い観察が重要である.
回復期リハビリテーション病棟における食欲不振 勝谷 将史ほか
高齢者に特徴的な食欲不振の原因のアセスメントと,抑うつ状態と認知症における基本的な評価と治療,回復期での限界について述べる.
回復期リハビリテーション病棟におけるサルコペニアとサルコペニア肥満 吉村 芳弘
サルコペニアはリハビリテーションの負の帰結と関連する.そのため全患者にサルコペニア評価を行うべきである.サルコペニアは下腿周囲長や握力など非侵襲的な検査で評価可能である.
回復期リハビリテーション病棟における脱水―病態,身体所見,検査所見― 中藤 流以ほか
脱水は早期発見と適切な対応が重要である.脱水の評価は総合的な判断が求められるが,評価の参考となる身体所見,検査所見について述べる.
回復期リハビリテーション病棟における発熱とその対応 岡崎 英人
発熱の対応は,回復期リハビリテーション病棟でみる場合,熱を除いたバイタルが安定していることが原則となる.熱以外のバイタルが不安定な状況では転院を検討する.
回復期リハビリテーション病棟における咽頭痛,咳,痰 吉岡 尚美
咽頭痛,咳,痰を認める主要な疾患である「かぜ」の定義を確認し,同じような症状で抗菌薬治療や専門的治療が必要な疾患との鑑別ができるようになる.
回復期リハビリテーション病棟における高血圧 松浦 広昂ほか
高血圧緊急症に対する専門医への紹介を含めた対応,高頻度の二次性高血圧疾患の評価,運動と血圧の影響および運動中止基準などについて概説する.
回復期リハビリテーション病棟における胸痛 小山 照幸
見落としてはいけない疾患は,急性心筋梗塞,不安定狭心症,大動脈解離,肺血栓塞栓症,緊張性気胸,特発性食道破裂である.上記疾患を速やかに鑑別診断する必要がある.
回復期リハビリテーション病棟における動悸・不整脈 和田 真一
不整脈の症状を疑った場合,発作時の心電図を捉える.心疾患以外の原因は,薬の確認,身体所見,血液検査,胸部レントゲンなどの基本的な検査でも疑うことができる.
回復期リハビリテーション病棟における呼吸困難 海老原 覚ほか
呼吸困難そのものの評価としては情動面も同時に評価することが重要で,それにはMultidimensional Dyspnea Profileが良い方法である.
回復期リハビリテーション病棟における上腹部痛 三浦 平寛ほか
上腹部痛はありふれた症状であり,その鑑別も多岐にわたる.回復期リハビリテーション病棟では,NSAIDsや抗血小板薬の内服患者も多く,消化性潰瘍に注意する.
回復期リハビリテーション病棟における右季肋部痛 浅野 由美ほか
右季肋部痛の原因となる疾患は幅広くあり,緊急・超緊急の対応が必要となるものも含むため,それらを見落とさないことを念頭に置いて診察・検査を進めたい.
回復期リハビリテーション病棟における下腹部痛 和田 真一
下腹部痛をきたす急性腹症の典型的,教科書的な問診や診察所見を念頭に置きながら,高齢者の特徴や併存疾患,服用薬も考慮に入れて,総合的な判断が必要である.
回復期リハビリテーション病棟における便秘・下痢 松宮 英彦
回復期リハビリテーション病棟入院患者にみられる便秘症の多くは慢性的な機能性便秘症であるが安易な投薬加療の継続は不適切である.下痢症においては特に感染性腸炎に対する対応が病棟管理上重要となる.
回復期リハビリテーション病棟における下腿浮腫
長谷川雄紀ほか
下腿浮腫は多くの原因によって形成され,リハビリテーション治療継続の可否判断を行うためには速やかな鑑別が求められ,日常生活能力を阻害しないように管理が必要である.
回復期リハビリテーション病棟における頻尿・無尿・血尿 鈴木 康之ほか
泌尿器科の病態は,検尿・尿沈渣,採血に加え尿排出機能評価目的に残尿測定を行い,必要時の腹部画像検査,尿細胞診などの追加で的確に判断できる.
回復期リハビリテーション病棟における頚部痛 菊地 尚久
頚部痛をきたす代表的疾患は頚椎症性神経根症,頚椎椎間板ヘルニア,頚椎後縦靱帯骨化症,外傷性頚部症候群,転移性脊椎腫瘍などである.
回復期リハビリテーション病棟における腰痛 宮越 浩一
腰痛の原因となる疾患の大部分は緊急性がないが,時に重篤な疾患に遭遇する.これを示唆する危険信号(red flags)に敏感になることが必要である.
回復期リハビリテーション病棟における肩関節痛に対するアプローチ 忽那 岳志ほか
回復期リハビリテーション病棟にて肩関節痛をきたす疾患のアプローチ法,検査・画像所見について述べた.また急性期対応を要する疾患,回復期リハビリテーション病棟にて経過をみる場合の対処法についても概説した.
回復期リハビリテーション病棟における股関節痛,膝痛について 穂坂 雅之
入院患者の多くは,股関節,膝関節の痛みを訴える.多くは入院中に診断,加療可能であるが,診断を含め,急性期病床への転院,転床にて検査,加療が必要な場合もある.

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