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Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 33/5

Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 33/5

こどもの骨折治療 pitfall攻略<増大号>

佐藤 和毅/編

2020年5月

or3305

定価5,170円(税込み)

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成人の骨折とは一種違った緊張感を伴う『小児骨折』。各部位の代表的骨折につきイラスト・写真を中心に解説。専門医のみならず、外傷治療に携わるすべての方に役立つ情報が満載です。

目次

Ⅰ.総 論
  小児の骨折の特徴 太田 憲和
  成人とは大きく異なる小児骨折の治療方法を理解するうえで必要となる小児の骨の病態生理学的特徴と,小児骨折の疫学的特徴を概説した.
  成長軟骨板損傷 岩部 昌平
  骨端離開の修復過程は骨折治療の成書にも詳しく書かれていない.本稿では成長軟骨板損傷の修復過程を損傷様式別に詳述した.成長軟骨板損傷の修復過程を理解してから,各論に進んで頂きたい.
  小児骨折の問題点 柿﨑  潤
  小児骨折の後遺症・合併症は,成長障害,偽関節,変形治癒,骨壊死,コンパートメント症候群,神経障害などが生じ,頻度は低いものの注意が必要である.
Ⅱ.各 論
  <1.上 肢>
  (1)肩および上腕骨骨幹部
  小児鎖骨骨折 松村  昇
  小児鎖骨骨折は主に保存的に治療されるが,部位や年齢に応じて治療を行う必要がある.鎖骨骨幹部骨折,遠位骨端離開,近位骨端離開の特徴・診断・治療法について述べる.
  小児上腕骨近位~骨幹部の骨折 小原  周ほか
  小児の上腕骨近位部骨折,骨幹部骨折ともに良好なリモデリングが期待できるため,整復位の許容範囲を理解する必要がある.
  (2)肘関節部
  小児肘関節周辺骨折 総論 森田 晃造
  小児肘関節周辺骨折の初期対応において,その誤りが将来的に変形・障害を後遺する恐れがあるため,適切な診断のため注意すべきポイントについて述べる.
  小児上腕骨顆上骨折 久島 雄宇
  上腕骨顆上骨折は小児肘関節周囲骨折のなかで最も頻度が高いが,神経損傷や内反肘などの合併症が少なくないため,適切な初期治療が重要となる.本稿では後遺症を残さないための診断・治療などについて概説した.
  小児上腕骨外側顆骨折 内藤 聖人
  偽関節へ移行していく症例の発生をいかに防ぐかが小児上腕骨外側顆骨折の治療上の最重要課題である.本稿ではこの課題を考慮した保存治療・手術治療について紹介する.
  小児上腕骨内側上顆骨折
木村 洋朗ほか
  上腕骨内側上顆骨折は小児肘関節周囲骨折のなかで3番目に頻度が高い.一度の外傷で生じるもの以外にも,反復する投球動作で生じるリトルリーグ肘があり,病態によって治療法が異なる.
  小児上腕骨遠位骨端離開の診断と治療 今谷 潤也
  小児の肘関節周辺外傷のなかで比較的稀な上腕骨遠位骨端離開の特徴および診断・治療などについて概説した.
  小児上腕骨内側顆骨折 木村 洋朗ほか
  上腕骨内側顆骨折は小児肘関節周囲骨折のなかで稀な骨折であり,見落とされてしまうと様々な後遺障害を残す危険性がある.本骨折を認識し,正確な診断・治療を行うことが重要である.
  小児橈骨頚部,肘頭骨折 坂井 健介
  小児期における橈骨頚部骨折と肘頭骨折の特徴および治療法について概説した.ともに関節内骨折であるために,転位が許容を超えるものでは確実な整復,さらには内固定を行うことが基本となる.
  (3)前腕部
  小児前腕骨骨幹部骨折 南野 光彦
  小児前腕骨骨幹部骨折の治療は保存療法が原則であるが,骨折部位,変形の程度,年齢による自家矯正能等を評価し,経皮的鋼線髄内固定やプレート固定を検討する必要がある.
  小児モンテジア骨折 鈴木  拓
  新鮮および陳旧性モンテジア骨折に対する診断, 手術適応, 手術手技について解説する. 陳旧性モンテジア骨折は手術の予後を理解することが大切である.
  小児Galeazzi骨折,橈尺骨遠位部骨折 善家 雄吉ほか
  小児前腕遠位部骨折は,頻度の高い外傷であるが,正確な診断の遅れや不適切な初療により,治療が困難になることもあるため,その病態,診断,治療を熟知する必要がある.
  (4)手部
  小児の手の骨折 西脇 正夫
  小児の手の骨折はリモデリング能力が高く,保存療法で良好なことが多いが,回旋方向のリモデリングは生じないため,回旋転位による指交叉変形が残存しないように注意が必要である.
  <2.下 肢>
  (1)大腿部
  小児大腿骨骨折 松村 福広
  小児大腿骨近位部骨折および骨幹部骨折の疫学,受傷機転,診断,治療法について述べた.特に治療法は代表症例を呈示しながら保存治療と手術治療について解説した.
  (2)膝関節部
  小児大腿骨遠位部骨折 宇田川和彦
  小児大腿骨遠位部骨折は,合併症の頻度が高い骨折であり,解剖学的整復,その後の適切な固定をすることが合併症を予防するためにも重要である.
  小児脛骨近位部骨折 徳永 真巳
  顆間隆起骨折は徒手的に整復位が得られれば保存治療を,整復できなければ手術治療を行う.脛骨近位端骨端離開は血行とコンパートメント症候群の評価を怠ってはならない.
  (3)下腿部および足関節
  小児下腿骨幹部骨折の診断と治療 上原 健敬ほか
  小児下腿骨幹部骨折の原因,診断上の注意点および治療について述べた.コンパートメント症候群に適切に対応すること,保存治療と手術治療の適応と限界を知ることが重要である.
  小児足関節遠位部骨折 笹島 功一
  本損傷では,従来考えられていた以上に骨膜嵌入が多い.この嵌入した骨膜は成長軟骨板早期閉鎖の原因となるので,状態をよく理解したうえでそれを解除し,解剖学的整復固定をめざすべきである.
  (4)足部
  小児の足部骨折 松井健太郎
  ほとんどが保存治療適応であるなかで,手術すべき骨折を知っておくことが重要である.

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