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Monthly Book ENTONI(エントーニ) 111

Monthly Book ENTONI(エントーニ) 111

顔面神経麻痺治療update

村上信五/編

978-4-88117-800-3 C3047

2010年2月

en0111

定価2,700円(税込み)

目次

顔面神経麻痺の疫学と診断 古田  康
末梢性顔面神経麻痺,特にBell麻痺とHunt症候群の疫学・病因について述べ,また原因の鑑別診断について症例を提示しながらそのポイントを解説した.
麻痺の重症度と予後診断 青柳  優ほか
予後診断では電気刺激によりWaller変性の程度を判定するが,刺激部位でWaller変性が完成する発症7日目以降でないと正確な診断はできない.
Bell麻痺,Hunt症候群の保存治療 羽藤 直人
病因ウイルスや麻痺程度,発症からの経過日数,合併症の有無は症例ごとに異なるため,抗ウイルス薬とステロイド薬を用いた保存治療はテーラーメードに行うべきである.
外傷性顔面神経麻痺 池田  稔
側頭骨骨折は縦骨折と横骨折に分けられる.多くは縦骨折であり顔面神経麻痺,伝音難聴,耳出血がみられる.横骨折は高度の顔面神経障害と内耳障害が高率に合併する.
小児の顔面神経麻痺 寺田 喜平
小児顔面神経麻痺は多彩で,Bell麻痺,Hunt症候群,先天性,外傷性,耳炎性の順で多かった.乳幼児は先天性や耳炎性が,学童にHunt症候群が多かった.
顔面神経麻痺のリハビリテーション 中村 克彦
顔面神経麻痺後の病的共同運動は,ミラーバイオフィードバックによる予防が可能である.予後診断法を行い,神経障害の程度に応じたミラーバイオフィードバックを指導する.
手術適応決定因子 萩森 伸一
顔面神経麻痺の手術決定因子について,顔面神経減荷術と神経吻合・移植術,形成外科的手術に分けて解説した.疾患や発症からの時間経過によって術式が異なるので,手術時期を逸しないよう注意しなければならない.
顔面神経麻痺の観血的治療 村上 信五ほか
顔面神経麻痺の観血的治療には,顔面神経減荷術はじめ,神経移植・吻合術,筋移行術などの動的再建術,眉毛・口角の吊り上げ術などの整容的(静的)形成手術,さらには病的共同運動に対する選択的筋切除術などがある.これらの手術において重要なことは,顔面神経減荷術では手術適応と手術時期を逸しないこと,動的再建術では適切な神経や筋を用いること,整容的形成手術では種々の方法を組み合わせることである.
顔面神経麻痺Q & A

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