イチからはじめる美容医療機器の理論と実践 宮田成章/著
ISBN:978-4-88117-071-7 C3047
定価:6,600円(税込み)
小児の頭頚部メラニン系あざ治療のストラテジー
渡邊彰二/編
978-4-86519-302-2 C3047
2015年6月
pe0102
定価3,300円(税込み)
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総論 | 阿部 菜穂ほか |
保護者に対しては疾患の診断と病態を説明し,病態から治療方法の選択および時期を提示し,治療のエンドポイントを説明することが重要である. | |
総論:小児の頭頚部母斑にどのように対処するか? | 中岡 啓喜 |
小児頭頚部の色素性母斑,扁平母斑,太田母斑の治療について述べた.色素性母斑では適切な治療法の選択,扁平母斑では治療適応,太田母斑では治療後の合併症に配慮した対応が必要であると考える. | |
小さい母斑の治療法:縫縮か? 局所皮弁か? | 宇田川晃一 |
顔面の母斑切除時に,縫縮した方が良いのか皮弁を使うべきか悩んだ時に,一助となるよう,どうして縫縮か,またどうして皮弁かを症例写真を提示して説明を行った. | |
小児の頭頚部ならびに四肢などの露出部における比較的大きな母斑細胞性母斑に対する我々の治療法 | 原 舞ほか |
顔面や四肢などの露出部に存在する比較的大きな母斑細胞性母斑に対して我々が施行しているドライアイスを用いた凍結療法と,tissue expanderを使用する際のラムダ切開法について述べる. | |
顔面母斑の各種再建術 | 百束 比古ほか |
顔面の再建を要する大きさあるいは部位の母斑には,如何なる再建術が必要か記述した.特に,眼瞼,外鼻,耳介にかかるものでは,周到な手術計画に基づいた再建術式が必要であり,植皮のみでは対応できないことがある.各種の局所皮弁,遊離皮弁,エクスパンダーの利用などすべての形成外科的手技に精通していなければならない. | |
手術療法 | 飯田 直成ほか |
小児の頭頚部のメラニン系あざ治療における手術療法について,適応,治療時期,術式の選択および手術の実際について述べる. | |
複合レーザー治療による小児顔面頚部母斑の治療 | 大城 貴史ほか |
小児の顔面頚部の母斑は臨床上頻度の多い疾患であり,正確な診断の上整容面を考慮した治療が求められる.近年レーザー光と生体組織との相互作用の研究によりレーザー機器の開発が進み,目的に応じて複数のレーザーを複合的(同時性,異時性)に使用する複合レーザー治療が可能になってきた. 先天性色素性母斑や扁平母斑に対して,症例に応じて適切なレーザー機器を組み合わせた複合レーザー治療を行い色調や質感の改善が得られるようになったが,長期的な治療計画と経過観察が必要である. |
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小児における顔面扁平母斑のレーザー治療 | 王丸 陽光ほか |
Qスイッチルビーレーザー治療においては,眼窩周囲や頬部に存在するものでは一定の効果が期待できる.また,保護者への十分なインフォームドコンセントを行うことも重要である. | |
小児頭頚部のあざに対するカバーメーキャップ | 村井 明美ほか |
カバーメーキャップは小児患者の集団生活への参加を支援するだけでなく家族の精神的不安解消にもつながる.自然なカバーが簡単にできるコツを美容技術者から習得するのがポイントである. |
カラーアトラス 乳房外Paget病―その素顔― 熊野公子・村田洋三/著
ISBN:978-4-86519-212-4 C3047
定価:9,900円(税込み)
PEPARS(ペパーズ) 88コツがわかる!形成外科の基本手技―後期臨床研修医・外科系医師のために―上田晃一/編
ISBN:978-4-88117-537-8 C3047
定価:3,300円(税込み)