Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 24/9リウマチ生物学的製剤の効果的な使い方竹内 勤/編
定価:2,420円(税込み)
運動器疾患に対するNSAIDsの上手な使い方
齋藤 知行/編
2012年11月
or2512
定価2,420円(税込み)
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NSAIDs服用中の出血性潰瘍例とその対応 | 稲葉 裕ほか |
整形外科領域ではNSAIDsが広く使用されている一方で,NSAIDsに関連する消化管潰瘍の危険性も報告されている.特に,NSAIDsの長期投与例やNSAIDs潰瘍のリスクファクターを有する患者では,ガイドラインなどを参考にした予防が必要である. | |
NSAIDsを長期投与する疾患―関節リウマチ― | 川人 豊 |
NSAIDsの使用は,COX-1/COX-2活性阻害比,血中半減期を念頭に置き,合併症リスクを考慮した薬剤選択を行い,漫然とした長期使用をさけることが最も大切である. | |
NSAIDs長期投与を要する疾患―変形性関節症― | 小宮浩一郎ほか |
変形性関節症は高齢者に多く,NSAIDs投与に際しては副作用に注意が必要である.また選択的COX-2阻害薬には変形性関節症治療の新たな可能性が期待されている. | |
NSAIDsによる慢性疼痛管理の実態 | 村上 孝徳 |
慢性疼痛治療に際してNSAIDs単独による鎮痛効果に多くは望めないが,侵害受容性疼痛としての要素が考えられる場合には投与を検討する. | |
NSAIDsによる小腸粘膜傷害の実態 | 酒井 英嗣ほか |
近年トピックとなっている低用量アスピリンを含むNSAIDsの小腸粘膜傷害に関して,診断から治療まで最新の知見を交え,消化器内科医の立場から概説する. | |
NSAIDs潰瘍の予防 (1) COX-2選択的阻害剤の役割 |
坂本 長逸 |
COX-2選択的阻害剤は非選択的NSAIDsと比べ潰瘍発症頻度,消化管傷害イベント頻度が少なく日本消化器病学会消化性潰瘍診療ガイドラインにおいても,NSAIDs潰瘍予防にCOX-2選択的阻害剤の使用を推奨している. | |
NSAIDs潰瘍の予防 (2) 酸分泌抑制薬の役割(PPI,H2RA) |
溝上 裕士ほか |
NSAIDs潰瘍の発生予防に有効なのはPG製剤,PPI,高用量H2RAであるが,PPIが広く用いられている. | |
NSAIDs潰瘍の予防 (3) PG製剤,防御因子増強薬の役割 |
井上 雅文ほか |
NSAIDsの消化管粘膜傷害予防目的にPG製剤,防御因子増強剤使用する際はその効果と限界および副作用を理解しておく必要がある. |
これでわかる!スポーツ損傷超音波診断 杉本勝正/著
ISBN:978-4-88117-068-7 C3047
定価:5,060円(税込み)
“知りたい”めまい“知っておきたい”めまい薬物治療 肥塚 泉/編
ISBN:978-4-88117-067-0 C3047
定価:4,950円(税込み)