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Monthly Book ENTONI(エントーニ) 329

Monthly Book ENTONI(エントーニ) 329

私は,めまいをこう治す!

稲垣太郎/編

978-4-86519-736-5 C3047

2026年11月

en0329

定価2,970円(税込み)

3営業日内ですぐに発送!

★★★11月13日(金)発売予定!ご予約承ります!★★★

めまいを「診る」から「治す」へ。BPPV、メニエール病、前庭性片頭痛、PPPDなど、様々なめまいに対して、何を目標に、いつ、どのように治療するのか。エキスパートが実践的な治療戦略を紹介!

目次

良性発作性頭位めまい症(BPPV)と耳石器障害 小川 恭生
BPPVは耳石迷入に加え耳石器障害が関与し,難治例では前庭機能評価とリハビリテーションの併用が重要である.
メニエール病・遅発性内リンパ水腫 北原  糺
メニエール病のめまいは主として自発性であり,随伴症状である蝸牛症状は通常片側性である.誘発性であれば合併する良性発作性頭位めまい症によるもの,随伴する蝸牛症状が両側性であれば合併する起立性調節障害によるものの可能性を考える.前庭性片頭痛との鑑別,合併の診断のため,頭痛の随伴を問診することも重要である.
前庭神経炎,その他の急性前庭障害
池田ひとみほか
前庭神経炎は聴覚症状を伴わない急性発症の回転性めまいを呈する疾患である.難治化を防ぐために前庭リハビリテーションを含めた早期治療介入が重要である.
前庭性片頭痛
乾  崇樹
前庭性片頭痛の診療は,めまい患者の頭痛の有無を医療者自ら確認することから始まる.投薬による予防療法によりめまい症状を改善させ,頭痛の制御,QOL改善につながる.
両側前庭障害 藤本 千里
両側前庭障害の標準治療は前庭リハビリテーションであるが,近年では,前庭機能の再建や残存機能の増強などを目的とした新たな治療法の開発も進められている.
動揺病と地震後めまい~乗り物酔い・宇宙酔い・地震酔い~ 野村 泰之
動揺病,乗り物酔いは日常生活でも遭遇する身近なめまい病態である.近年さらに地震酔いや宇宙酔いといった範疇も加わってきた.その病態と対処法を解説する.
持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD) 堀井  新
PPPDに対してセロトニン系抗うつ薬,前庭リハビリテーション,認知行動療法が有効とされるが,感覚再重みづけへの対応など,病態に則した新規治療の確立が急がれる.
前庭リハビリテーション 田中 亮造ほか
慢性期の末梢前庭障害患者に対する前庭リハビリテーションは限られた外来スペースでも実施可能である.多職種連携と適切な評価により有効性は高まる.
めまい治療における認知行動療法と森田療法の位置づけと実践 五島 史行ほか
慢性めまいでは症状そのものよりも不安や回避行動が病態を維持する.認知行動療法と森田療法を患者の病態に応じて使い分け,生活行動の回復を目標とした治療を行うことが重要である.
めまいと漢方 平澤 一浩
めまいを「気・血・水」の失調として捉えることで病態理解が深まり,原因不明例や治療抵抗例に対しても治療選択肢を広げることができる.

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