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Monthly Book Derma(デルマ) 379

Monthly Book Derma(デルマ) 379

年齢別皮膚科の薬の使い方<増大号>

新井 達/編

978-4-86519-775-4 C3047

2026年10月

de0379

定価5,720円(税込み)

3営業日内ですぐに発送!

★★★10月22日(木)発売予定!ご予約承ります!★★★
皮膚診療において、小児、成人、高齢者での薬の使い方はもちろん、長期的な視点での治療選択や最新薬の知識の重要性を学べます。

目次

アトピー性皮膚炎―外用療法― 天野 博雄
アトピー性皮膚炎の治療において,外用療法は基本的かつ重要な治療手段である.外用薬の選択・使用に際しては,患者の年齢や外用部位などを考慮するとともに,外用アドヒアランスの向上を図り,適切な治療を継続することが重要である.
アトピー性皮膚炎―全身療法― 佐伯 秀久
生物学的製剤や経口ヤヌスキナーゼ阻害薬を含めたアトピー性皮膚炎の全身療法に関して,年齢なども考慮したうえで各薬剤の具体的な使用方法や注意点などについて概説した.
蕁麻疹
福永  淳
蕁麻疹の治療では最終的には無治療で症状が現れない状態を目指すが,患者の病型,重症度,疾患コントロールの状態を評価し,治療の内容と目標,さらに病態を説明・共有することが重要である.
痒 疹
奥野  聡ほか
痒疹は強い瘙痒を伴う丘疹・結節からなる疾患群であり,画一的治療でなく病型・世代・基礎疾患・患者満足度などを踏まえたきめ細かな治療戦略が求められる.
薬 疹―小児,成人,高齢者における実践的な使い分け― 渡辺 秀晃
薬疹治療において重症型では年齢を問わず初期治療薬の投与量を十分に行う.小児でも比較的高用量を選択することがある.高齢者は頻回に病勢と有害事象を評価する.
乾 癬―外用療法の新パラダイムと年齢別戦略― 高村さおり
Cal/BD維持とタピナロフで外用療法は再設計段階へ.不十分なら4週を目安に全身療法も検討する.
乾 癬―全身療法― 杉原 夏子ほか
乾癬の全身療法は年代で選択薬が大きく異なる.小児では保険適用薬が限られ,高齢者では感染症リスクと多剤併用への配慮が治療選択の鍵となる.
細菌感染症 山﨑  修
伝染性膿痂疹,丹毒・蜂窩織炎,CA‒MRSA皮膚感染症として癤腫症の抗菌薬の使い方について概説する.
ウイルス感染症 渡辺 大輔
本総説ではライフステージごとに特徴的な疾患とその対応,また妊婦,授乳婦における各ウイルス性皮膚疾患の薬剤の使用法についてガイドラインを中心に解説する.
皮膚真菌症 原田 和俊
皮膚真菌症の治療の基本は抗真菌薬の外用である.一方,爪白癬,頭部白癬,マラセチア毛包炎などには,年齢,重症度,併用薬などに配慮しながら内服抗真菌薬を選択する.
痤 瘡 野村 有子
痤瘡は,小中学生はTゾーンに好発し面皰主体,高校生以降はUゾーンや躯幹にも生じ,面皰から赤色丘疹,膿胞へと進行しやすくなる.年齢による違いを考慮しながら治療を行うことが大切である.
疥癬の治療について 浅井 俊弥
疥癬治療は薬剤投与だけでなく,病型評価,接触者対応,環境整備を同時に行うことが重要である.
円形脱毛症 福山 雅大ほか
本稿では,日本皮膚科学会『円形脱毛症診療ガイドライン2024』に記載されているAA‒cubeに基づいて年齢別にみた治療の選択肢につき概説する.
原発性局所多汗症 藤本 智子
原発性局所多汗症は部位により発症時期が異なる.年齢別に治療方針は適したものがある.長い期間をかけて適切な治療を組み合わせることが重要である.
尋常性白斑 大磯 直毅
尋常性白斑に対する全身療法にステロイドミニパルスなど,外用療法にステロイド外用薬,ビタミンD3外用薬,タクロリムス外用薬などがある.
天疱瘡・類天疱瘡 山上  淳
天疱瘡・類天疱瘡の治療では,ガイドラインを基盤としながら寛解の維持を目標とするが,症例によっては年齢や生活環境を踏まえて柔軟に対応することが求められる.
全身性硬化症・皮膚筋炎 浅野 善英
全身性硬化症・皮膚筋炎の薬物療法には,臓器病変に応じた年齢を問わず共通した基本治療があり,そのうえで小児では成長障害,高齢者では悪性腫瘍や合併症への配慮が重要である.
エリテマトーデス・シェーグレン病 新井  達
エリテマトーデス,シェーグレン病はともに多彩な皮膚症状を呈する.年齢ごとに治療方針は異なるが,外用剤とヒドロキシクロロキンはともに基本治療薬である.
血管炎・血管障害 池田 高治
血管炎治療はグルココルチコイドや免疫抑制療法などを病型や重症度を踏まえて組み合わせて行う.可能であれば,年齢別の現在・将来のリスクを考慮した選択を心掛ける.
熱傷・化学熱傷 出月 健夫
熱傷では,活動範囲や認知度により小児,成人,高齢者で生じやすい典型例がある.初診時にまず体表面積に対する受傷面積を計算し,中等症~重症であれば入院管理,全身療法を行う.小児では頭頸部が大きく,下肢の割合が小さいことが特徴である.局所療法は深達度に応じ共通であるが,細菌感染に注意を払い,深達性Ⅱ度熱傷やⅢ度熱傷では植皮を考慮する.

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