よくわかる一側性難聴―評価と補聴・リハビリテーション― 吉田忠雄/編
ISBN:978-4-86519-837-9 C3047
定価:4,730円(税込み)

聴神経腫瘍の治療戦略―どう診断し,いつ治療すべきか―
大石直樹/編
978-4-86519-734-1 C3047
2026年9月
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定価2,970円(税込み)
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良性腫瘍だからこそ治療選択が悩ましい。
聴神経腫瘍を見逃さないために、難聴・耳鳴・めまい患者を診る耳鼻咽喉科医に求められる診断力と適切な治療介入のタイミングを、各分野の専門家が最新の知見とともにわかりやすく解説します。
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| 聴神経腫瘍の診断と治療の変遷 | 大石 直樹 | |
| 聴神経腫瘍の機能予後改善には,耳鼻咽喉科医が診断と治療により積極的に関与する体制が望ましい. | ||
| 聴神経腫瘍における純音聴力検査の特徴 | 田渕 経司ほか |
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| 一側性の感音難聴において聴神経腫瘍は鑑別に挙がる.純音聴力検査における聴力の左右差とともに全体的な経過の把握が診断のキーポイントとなる. | ||
| 聴神経腫瘍における後迷路性難聴の関与―語音明瞭度の特徴を中心に― | 上野 真史 | |
| MRIによる早期発見が進んでいる昨今では,純音聴力検査閾値と比較して著明な語音明瞭度の低下は聴神経腫瘍の主要な特徴とはいえない. | ||
| 突発性難聴,メニエール病と聴神経腫瘍 | 横井 純ほか | |
| 突発性難聴,メニエール病の診療において,聴神経腫瘍見逃し防止には,再発・反復例,非典型的な経過,後迷路性難聴を疑う所見,他脳神経症状の合併などを契機として,適切なタイミングでMRIを施行することが重要である. | ||
| 実地医家における聴神経腫瘍の診断―開業医の立場から― | 佐藤むつみ | |
| 耳鼻咽喉科診療所で聴神経腫瘍を早期に診断するには,突発性難聴(特に谷型聴力)として発症するケースが多いことを認識し,適宜MRI CISS画像検査で精査をすべきである. | ||
| 聴神経腫瘍への治療戦略:経過観察 | 山本 裕 | |
| 聴神経腫瘍における経過観察は機能温存と介入時期を探る積極的な戦略である.腫瘍径,聴力,年齢などを総合した柔軟な治療転換の準備が求められる. | ||
| 聴神経腫瘍に対する定位放射線治療のタイミング | 芹澤 徹ほか | |
| 自験SRS症例の治療成績に基づき,modified Koos分類と患者の価値観(期待効用値)を統合した,聴神経腫瘍の最適な治療適応とタイミングを提示する. | ||
| 聴神経腫瘍への治療戦略:手術 | ||
① 脳神経外科の立場から |
樋口 佳則ほか | |
| 外側後頭下到達法を中心に,手術手技,モニタリング,治療成績と定位放射線治療との併用戦略を総合的に概説する.機能温存と腫瘍制御のバランスの重要性を示す. | ||
| ② 耳鼻咽喉科の立場から | 小宗 徳孝 | |
| 小・中型聴神経腫瘍では,腫瘍特性と神経機能,患者の価値観を踏まえ,治療介入を適切に選択する個別化治療が重要である. | ||
| 神経線維腫症2型における前庭神経鞘腫のマネージメント | 田村 亮太ほか | |
| どう診断し,何を重視し,いつどのような治療をすべきかを論じる.また,今後期待される分子標的薬についても解説する. | ||



