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PEPARS(ペパーズ) 232

PEPARS(ペパーズ) 232

顔面軟部組織損傷と年齢別の治療戦略

樫山 和也/編

978-4-86519-932-1 C3047

2026年4月

pe0232

定価3,300円(税込み)

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4月14日(火)発売予定です!ご予約承り中

目次

総 論
顔面軟部組織損傷の疫学と病態生理
森内 由季ほか
顔面軟部組織損傷の疫学と病態を,年齢別・部位別の構造的脆弱性から整理し,初期診療で見逃しやすいリスクと判断のポイントを解説する.
顔面外傷の初期対応とトリアージの原則 芳原 聖司
顔面外傷を受傷した患者の初期対応において,その評価プロセス,トリアージ判断の原則,注意するべき所見について記載した.
画像診断と評価法:顔面軟部組織損傷と骨折の総合的評価 塩沢  啓
顔面外傷では,受傷機転から病態を推測し,画像診断を積極的に併用することで全体像を把握する.軟部組織損傷から骨折まで外傷を一体として捉え,治療計画を策定することが重要である.
縫合や再建の基本的手技と材料の選択 宮内 律子
顔面外傷では,醜形を最小限にするための心がけが大事である.縫合処置の基本事項,高齢者や小児において注意すべき点について,形成外科以外の診療科でも実践できるよう解説した.
顔面外傷の感染対策と長期予後を見据えた管理 鈴木翔太郎
感染対策を基盤に,初期処置の質が瘢痕や患者満足度を含む長期予後に及ぼす影響を整理し,日常診療に活かせる実践的視点を示した点が本稿の要点である.
各 論
新鮮外傷性顔面神経損傷の治療とリハビリテーション 岩尾 敦彦ほか
新鮮外傷性顔面神経損傷では,損傷部位の外科的修復だけでなく,リハビリテーションまでを見据えた治療計画を立てることが肝要である.
眼周囲(眼瞼・眼窩)の外傷と再建 西  建剛ほか
眼瞼裂傷や眼周囲挫滅・皮膚欠損,眼球や眼窩の損傷など視機能と整容面の両立が求められる眼周囲の損傷の診断および治療法について初学者にもわかりやすいように写真や図を多用したので,臨床での流れを意識して読んでほしい.
鼻部・鼻腔周囲の外傷と再建 吉牟田浩一郎
外鼻は骨・軟骨から成る複合構造であり,その解剖学的理解が外傷の初期対応および二次再建の成否を左右する.外傷治療では整容と機能の両面を常に評価することが重要である.
耳介・側頭部の外傷と再建
遠藤 淑恵
耳介・側頭部外傷では解剖の熟知に基づく繊細な初期治療が不可欠である.本稿では,基本的な創傷処理に加え,耳介血腫や側頭下窩膿瘍の管理,年齢層別の特性に配慮した後療法について解説する.
口唇・口腔周囲の外傷と再建 髙須 啓之
交叉唇弁において精度の高い計画通りの再建を行うためには,待機期間中の皮弁茎への負担を極力回避することが重要である.当科で行っている皮弁デザイン方法について紹介する.

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