
周術期のがん患者へのリハビリテーション診療
田沼 明/編
978-4-86519-972-7 C3047
2026年1月
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定価2,750円(税込み)
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がん患者への周術期リハビリテーションについて、胸腹部手術における術前からの栄養管理や運動療法など、頭頚部がん、乳がん、婦人科がん、骨腫瘍と各領域の特性に応じて解説しました。
| 消化器がんに対する周術期の運動療法 | 幸田 剣 |
| 術前から筋力トレーニングと持久運動を主体とした運動療法を開始し,筋力と心肺機能を高め,術後の早期離床と合併症予防につなげる. | |
| 術前補助化学療法中の運動療法 | 原田 剛志 |
| ・術前補助化学療法中の生活機能低下には可逆的カスケードが存在する. ・運動療法には,化学療法の支持療法,手術の支持療法,補助がん治療の3つの役割がある. ・運動療法の実践では,全身状態に応じた負荷量調整と栄養療法の併用が鍵となる. |
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| がん患者に対する周術期呼吸リハビリテーション治療 | 柳澤 卓也ほか |
| 周術期呼吸リハビリテーション治療は術後呼吸器合併症予防に有効であり,術前評価・トレーニングと術後早期介入が重要である. | |
| 周術期嚥下リハビリテーション治療―頭頸部がん・食道がん患者における言語聴覚士の役割― | 高橋 美貴 |
| 頭頸部がん・食道がん患者の周術期に生じる嚥下障害に対し,STは術前評価から術後の嚥下訓練,退院支援や薬剤嚥下評価まで多職種と連携し包括的に関与する. | |
| 頭頚部がん周術期のコミュニケーション障害に対するリハビリテーション治療 | 神田 亨 |
| 舌切除術後,喉頭摘出術後のリハビリテーション治療について概説する.喉頭摘出術後については,新しくバージョンアップされたHMEや新しく開発された代用音声手段についても言及する. | |
| 乳がん周術期のリハビリテーション治療 | 藤井 美希 |
| 乳房再建術を含めた乳がんの手術療法と乳がん周術期のリハビリテーション治療. | |
| 周術期のリンパ浮腫に対する予防指導 | 加藤るみ子 |
| リンパ浮腫予防指導は,感染症予防のためのスキンケア指導と体重管理指導,運動指導が重要である.「リンパ浮腫指導管理料」を算定するための要点をまとめる. | |
| 骨腫瘍(骨転移,原発性骨腫瘍)に対する周術期リハビリテーション診療 | 杉原 進介 |
| 骨腫瘍の周術期では,骨強度を意識したリハビリテーション計画を立てていくことになる.術式や腫瘍学的背景に応じた多職種連携による目標設定と情報共有が不可欠である. | |
がん周術期の栄養管理 |
佐藤 弘 |
| がん周術期における栄養管理とERAS®の重要性を述べ,早期回復・合併症予防に多職種連携と退院後支援の充実が求められる. | |
| がん患者に対する運動負荷を考える | 越智 英輔ほか |
| レジスタンストレーニングの基礎を紹介し,そのうえで実臨床における運動負荷を考える. | |

