
皮膚アレルギー疾患 日常診療ガイド
渡邉 裕子/編
978-4-86519-765-5 C3047
2026年1月
de0369

定価2,970円(税込み)
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薬疹・食物アレルギー・蕁麻疹などの鑑別、病態、患者指導と検査選択を学べ、他診療科のアレルギー診療も知ることができる1冊です。
| 第Ⅰ章 皮膚アレルギー診療を深める視点とその実践 | |
| 薬疹を見逃さない―診断のポイントと重症薬疹のトリアージ― | 濱 菜摘 |
| 重症薬疹は初期像が非特異的で見逃しやすい.発症時期・皮疹・臓器障害を早期に捉え,SJS/TENとDIHSを確実に判別することが重要である. | |
| 食物アレルギーの境界線を読み解く―治る場合・治らない場合の診療戦略― | 千貫 祐子 |
| 経皮感作から始まる食物アレルギーは感作経路の対策を行うことによって耐性獲得し得るが,経腸管感作から始まる食物アレルギーの耐性獲得は困難な可能性が高い. | |
| 花粉・黄砂皮膚炎の見極め方―診断プロセスと患者指導の要点― | 峠岡 理沙 |
| 花粉・黄砂皮膚炎は,飛散時期に一致して,顔面などの露出部位に紅斑,痒み,刺激感などを認める.皮膚症状の部位や経過を詳細に問診・観察することが重要である. | |
蕁麻疹に類似する疾患の鑑別と誤診防止の着眼点 |
高村さおり |
| 蕁麻疹に似た皮疹を呈する疾患にはHAE,NSAIDs不耐症,皮膚筋炎,成人発症スティル病がある.これらを見逃さず鑑別することで誤診を防ぎ,適切な治療につなげることが重要である. | |
| 金属アレルギーを捉え直す―多彩な症状と治療方針の実際― | 高山かおる |
| 金属アレルギーは局所から全身性まで多彩で,診断には慎重さが不可欠である.過剰な除去や制限を避け,真に必要な介入を見極める視点を示す. | |
| 第Ⅱ章 皮膚アレルギー診療を広げる:他科の視点から学ぶ | |
| アナフィラキシーを見極める―内科医が伝える初期対応とピットフォール― | 永山貴紗子ほか |
| アナフィラキシーの定義・診断基準を整理し,初療のポイントと,治療・診断・フォロー時に陥りやすいピットフォールについて解説する. | |
| 小児の薬疹診療を組み立てる―診断アプローチと検査の進め方― | 安岡 竜平ほか |
| 小児では抗菌薬による薬物過敏症が多いが,真の過敏症は少ない.近年では一度診断された場合でも不要な過敏症診断を見直す「デラベリング」が推奨されている. | |
| 第Ⅲ章 皮膚アレルギー検査を活かす:適切な選択と臨床応用 | |
| 薬疹検査を見直す―適切なタイミングと検査選択の要点― | 髙村 直子 |
| 薬疹診療で鍵となる責任薬剤推定に焦点を当て,DLST・パッチテスト・薬剤誘発試験の特性を整理し,病型別の有用性および適切な施行時期についてまとめた. | |
| 食物アレルギー検査を使いこなす―目的別・検査別の使い分け― | 原田 晋 |
| 食物アレルギーの診断は,①特異的IgE,②皮膚テスト,の両者が主体となる.出来る限り,経口負荷試験を施行することなく診断確定に至ることが望ましい. | |
| パッチテストを正しく読み解く―判定の実際と患者説明のコツ― | 大川 智子ほか |
| パッチテストはアレルギー接触皮膚炎の原因特定に有用な検査である.パッチテストの判定,患者説明について重点を置いて解説する. | |

