ホーム  > 

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 316

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 316

生活期における装具の諸問題 “外す,劣化,適合不良”を解決!

勝谷将史/編

978-4-86519-966-6 C3047

2025年8月

mr0316

定価2,750円(税込み)

3営業日内ですぐに発送!

★★★8月22日(金)発売予定!ご予約承ります!★★★
生活期の装具に関する現状と課題を多職種の視点から紹介し、治療戦略や制度活用、連携の重要性について解説している。
 

目次

生活期における装具の諸問題
勝谷 将史
装具難民を生み出す治療・情報・システム・教育が抱える課題の理解と,回復期での入院中に患者とその家族に対して行う患者教育が装具難民の抑制につながる.
装具外来の社会的重要性と課題
杉山みづきほか
生活期における装具の適切な使用と外来フォローアップ体制の整備が必要不可欠である.
生活期の装具処方,修理に必要な制度の理解 西嶋 一智
装具を障害者総合支援法で支給する際には,専門的知識に基づいて適合を担保するために「更生相談所による判定」が制度として義務付けられている.
生活期において装具とうまく付き合うための運動療法―「装具offでも歩ける」を実現するために― 髙橋 忠志
脳卒中後の装具脱却には,足関節内反の評価と適切な装具使用,運動療法,ボツリヌス治療の併用が重要であり,安易な装具offは避けるべきである.
生活期における装具の劣化と適合不良への対応 川場 康智
装具の破損や不適合・装用の誤りについて図解し,その原因や対処法についてまとめた.
地域における装具連携―装具ノートを中心に― 大垣 昌之ほか
装具に関する情報は,経過とともに希薄になりやすく,病院や作製業者が変わると過去の情報が得られにくい.本稿では,装具ノートを紹介し,地域連携のあり方をまとめたい.
北海道における装具相談窓口事業の取り組みとデジタル装具手帳の紹介 春名 弘一ほか
装具支援格差問題に対し,(公社)北海道理学療法士会による装具相談窓口事業と,利用者の自己管理を助けるデジタル装具手帳アプリ開発の取り組みを紹介する.
介護保険領域における装具フォローの課題と解決に向けた試み 堀切 康平ほか
地域によって様々な課題が存在する装具フォローアップ体制構築へ向け,福祉用具事業所の活用可能性を明らかにした.

ページトップへ