局所皮弁塾 あなたならこの顔の欠損をどう治す? 四ッ柳高敏/著
ISBN:978-4-86519-830-0 C3047
定価:12,100円(税込み)
こんなマニュアルが欲しかった!形成外科基本マニュアル[1]
上田 晃一/編
978-4-86519-390-9 C3047
2022年10月
pe0190
定価3,300円(税込み)
3営業日内ですぐに発送!
とうとう形成外科に“マニュアル”が登場!困ったとき、調べたい時にパッと開いて確認するミニマムエッセンシャルな1冊です。
[1]は、外傷や創傷を中心にまとめました!
顔面骨骨折―3大骨折治療の提要― | 久徳茂雄ほか |
形成外科医が日常の臨床において一般に遭遇する顔面骨骨折の中で,最も頻度の高い,鼻骨骨折,頬骨・眼窩骨折,下顎骨折の診断と一般的な治療法の原則とその実際について,実際の症例を提示して述べる. | |
手指の外傷の損傷評価マニュアル―軽いケガでも常に評価の徹底を― | 小曽根 英ほか |
手指の外傷において,皮膚,神経,血管,筋・腱,骨・靭帯,爪,汚染,受傷形態,これらをどんなケガを診る時も徹底して評価することにより,診断能力が向上していく. | |
熱 傷 |
荒木祐太郎ほか |
熱傷は迅速かつ正確な重症度の診断をもとに,計画的な治療戦略を立てる必要がある.また,早期からの継続的なリハビリテーションが患者の社会復帰率向上につながる. | |
創傷の保存的治療法と最近の治療材料 | 安田 浩 |
創傷の保存的治療を主に外用剤と創傷被覆材に関して述べた.創傷からの滲出液の量で治療材料を選択することが1つの方法である.また最近発売された治療材料についても述べる. | |
褥瘡治療の基本マニュアル | 安倍吉郎ほか |
褥瘡治療に必要なリスクアセスメントやDESIGNツールを使用した重症度評価,TIME理論に基づく保存的治療,さらに皮弁再建についての必須基本事項と最近の動向を取り上げた. | |
重症下肢虚血(CLTI) | 辻 依子ほか |
虚血肢の重症度判定には,創傷(wound),虚血(ischemia),感染(foot infection)の3つの情報を加味したWIfI分類が有用である. | |
ケロイド・肥厚性瘢痕 | 清水史明 |
JSW Scar Scaleを用いて傷跡を評価し,その結果に基づいて,外科的治療,副腎皮質ホルモン剤局所投与,電子線照射療法などを軸に治療戦略を立てる. | |
陰圧閉鎖療法 | 赤松 順ほか |
NPWTは,装置・処置材料の進歩,簡便性,治療効果により適応範囲が拡大している.診療報酬上は適応の抑制,厳密化で複雑なものとなっている.現時点での基本的事項や注意点を要約する. | |
抗生剤・抗菌薬 | 西村礼司ほか |
感染症対策はどのような手術においても重要である.本稿では,形成外科に関連の深い顔面と四肢領域を中心に感染の予防と治療に関して概説した. |