ホーム  > 

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 278

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 278

リハビリテーション診療に使えるICT活用術 ―これからリハビリテーション診療はこう変わる!―

藤原俊之/編

978-4-86519-480-7 C3047

2022年8月

mr0278

定価2,750円(税込み)

3営業日内ですぐに発送!

現代において広がりを見せるICTをリハビリテーション診療に今後どのように活用できるのか、実際の活用例と併せ紹介しています!

目次

遠隔心臓リハビリテーションの現状と未来
高橋 哲也ほか
遠隔心臓リハビリテーションの臨床応用には解決しなければならない課題も少なくないが,導入への期待は大きく研究や検証が進んでいる.
脳とコミュニケーションするテクノロジー 牛場 潤一
標準的なリハビリテーション訓練ではアプローチが困難だった脳卒中後の上肢機能回復に関して,脳と機械を接続する「ブレイン・マシン・インターフェース技術」が治療優効性を示したことを紹介する.
Wearable Deviceを用いた歩行解析の未来 大畑 光司
Tele-rehabilitationで使用可能な歩行解析の確立のためには,光学的歩行解析に代わる技術の開発が重要となる.
Virtual Reality(VR)を用いた上肢リハビリテーション 阿瀬 寛幸ほか
脳卒中患者の上肢機能に対するリハビリテーションにおいて,VRは麻痺手を動かす機会を創出し,生活動作における手の使用のきっかけをつくりやすい.当院での実践と併せて紹介する.
人工知能システムを用いた歩行分析によるリハビリテーション治療の展開 長谷 公隆ほか
定量的歩行分析から得られる膨大なデータから,臨床的疑問を解決する知識を抽出する人工知能システムの概要とその臨床応用に向けた展開を考察する.
装着型サイボーグHALのTele-rehabilitationの現状と展望 羽田 康司ほか
新たに導入されたHALモニターの機能と,それを通じて行うTele-rehabilitationの現状と可能性について概説する.
リハビリテーション診療に使えるICT活用術―地域医療連携におけるICTの活用― 勝谷 将史
生活期における多職種連携においてICTを活用した情報共有システムは双方向性のコミュニケーションを可能とし,新たな連携の展開となっている.
ICTを利用した脳卒中リハビリテーション医療 川上 途行ほか
脳卒中リハビリテーションの課題を解決するための1つの手段として,ICTの活用,デジタルトランスフォーメーションが注目されている.
ICTを利用した神経・筋疾患リハビリテーション医療 西田 大輔ほか
ICTを活用した神経・筋疾患のリハビリテーション診療について,国際生活機能分類(ICF)の心身機能,活動,参加の軸で実践例を挙げて概説する.
ブレインテックとリハビリテーション医療 武見 充晃ほか
Brain-machine interface,ニューロフィードバック,ニューロモジュレーションのリハビリテーションにおける活用事例を,機能代償・機能回復・補完医療の観点から説明する.

ページトップへ