Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 254足のリハビリテーション診療パーフェクトガイド<増大号>和田郁雄/編
ISBN:978-4-86519-456-2 C3047
定価:4,400円(税込み)
歩きと姿勢を科学する
長谷公隆/編
978-4-86519-437-1 C3047
2019年5月
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定価2,750円(税込み)
歩行・姿勢制御について、病態を科学するための手引きがここに!
歩きと姿勢を科学する―オーバービュー | 長谷 公隆 |
多関節運動の自由度管理に基づく立位・歩行制御解析の理論的背景を紹介し,感覚ノイズ処理によるリハビリテーション治療戦略の概要を述べる. | |
歩行制御の神経機構とリハビリテーション治療の可能性 | 藤本 宏明ほか |
ヒトの歩行・姿勢バランス制御の神経機構についての最近の神経科学的知見と,リハビリテーション治療の可能性について概説した. | |
歩行の力学と倒立振子 | 大畑 光司 |
歩行の基盤である効率的な倒立振子を実現するためには制動力と推進力の制御が重要である.特に推進力の改善は片麻痺歩行や高齢者の歩行改善に寄与する. | |
脳卒中片麻痺患者の歩行解析 | 脇田 正徳 |
脳卒中の歩行リハビリテーションでは,詳細な評価に基づき治療戦略を立てる必要がある.機器による定量的な歩行解析は,歩行制御の問題点を抽出し,治療課題へと誘導するのに有用である. | |
脊髄損傷の歩行の特徴―歩行分析の結果から | 和田 太 |
不全脊髄損傷や頚椎症性脊髄症では痙性歩行を呈する.歩行分析による研究は少ないが,遊脚期の股や膝の屈曲の減少,過度の足底屈,立脚での足底屈不足などの所見が得られている. | |
脳性麻痺児の歩行における運動学的特徴 | 川崎詩歩未ほか |
脳性麻痺児の歩行パターンの特徴および神経学的な問題について概説する.さらに,トレッドミルおよびロボットを用いたトレーニングによる関節角度や神経制御における変化についても紹介する. | |
歩行の神経回路とNeuromodulation | 藤原 俊之 |
歩行運動は脊髄におけるlocomotor circuitの関与が大きい.このlocomotor circuitを構成する回路は脊髄反射を構成する回路からなる.よって脊髄反射を利用することにより,歩行運動の再現が可能である. | |
姿勢制御における位置知覚と体性感覚情報 | 淺井 仁 |
姿勢制御に不可欠な姿勢の知覚について,前後方向における立位位置の知覚を中心に述べる.そして,位置を知覚するための体性感覚情報についてこれまでの知見を紹介する. | |
半側空間無視を有する脳卒中片麻痺の歩行障害に対するアプローチ | 森 公彦ほか |
半側空間無視患者の歩行再建には,麻痺側の身体内外の感覚情報に注意を向け,適切に処理し,運動麻痺の改善と同時に非麻痺肢での代償的運動制御を抑制する方略が重要である. | |
中高齢者の歩きと姿勢を科学する―変形性関節症とのかかわり | 建内 宏重 |
中高齢者の一般的な加齢による姿勢・歩行の変化ととともに,変形性股・膝関節症患者の姿勢・歩行の変化,ならびに股・膝関節症の進行にかかわる姿勢・歩行の特徴を述べる. |
Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 236脳卒中リハビリテーション医療update<増刊号>佐伯 覚/編
ISBN:978-4-86519-438-8 C3047
定価:5,500円(税込み)
Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 234在宅医に役立つ生活期における補装具・生活用具の知識吉永勝訓/編
ISBN:978-4-86519-436-4 C3047
定価:2,750円(税込み)
Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 31/9足底腱膜炎の診療高尾 昌人/編
定価:2,530円(税込み)
Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 225知っておきたい脳卒中下肢装具の知識牧野健一郎/編
ISBN:978-4-86519-427-2 C3047
定価:2,750円(税込み)
Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 31/3外来で役立つ靴の知識橋本 健史/編
定価:2,530円(税込み)
Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 30/6治療効率をあげる運動器装具療法のコツ浅見 豊子/編
定価:2,530円(税込み)