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PEPARS(ペパーズ) 119

PEPARS(ペパーズ) 119

慢性皮膚潰瘍の治療

館 正弘/編

978-4-86519-319-0 C3047

2016年11月

pe0119

定価3,300円(税込み)

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目次

足部深部感染症に対する整形外科的治療 森 武男ほか
足部深部感染症は難治性である.可及的に足部を温存し,感染を沈静化する創開放療法,陰圧閉鎖療法は有用である.具体的な症例を通じて説明する.
褥瘡の外科的治療と術後管理 小坂正明
目の前の褥瘡患者が退院後どのような姿勢で1日を過ごすか,を想像してみよう.この手術はそれに対応できているか?
膠原病,血管炎に伴う皮膚潰瘍と壊疽性膿皮症
神林由美ほか
膠原病,血管炎に伴う皮膚潰瘍と壊疽性膿皮症は,基礎疾患に対する治療介入が不可欠であるため,病態を把握し適切な全身療法と局所療法を組み合わせることが重要である.
静脈性潰瘍 八巻 隆ほか
慢性静脈不全症の5%が静脈性潰瘍を呈すると言われており,下腿の慢性皮膚潰瘍の原因として重要である.静脈性潰瘍は一次性と二次性に分かれ,それぞれ診断・治療が異なるのがポイントである.
糖尿病性神経障害の足病変に対する外科治療 菊池 守
神経障害を伴う足は知覚再建を行わない足部への皮弁と同様に潰瘍の再発を繰り返す.糖尿病性神経障害のある足の潰瘍再発を予防するためには強い組織を移植するより変形や歩行メカニズムに配慮したアプローチが必要になる.
Total Contact Cast(TCC) 大浦紀彦ほか
Total Contact Castは,足部の安静と潰瘍部の免荷を目的とした足部の潰瘍治療方法で,創傷治癒促進と歩行訓練を同時に行うことを可能とする.
Wound bed preparationの新展開 市岡 滋
十数年前にwound bed preparationとTIMEコンセプトが提唱されて以来,今日まで様々に進歩した新しい展開を紹介する.
CLIに対する血行再建術(血管内治療) 横井宏佳
CLI治療の最終目標は創傷治癒による救肢であり,血行再建による血流改善が治療の終了点ではない.血行再建術後速やかに創傷治癒専門医に患者を送り,治療を継続する必要がある.
CLIに対する血管外科的治療 古屋敦宏ほか
超高齢化社会に加え生活習慣病など,我が国の動脈硬化性疾患の発生要因は多様化してきている.特に虚血重症度の高い重傷下肢虚血(CLI)症例の特徴は糖尿病合併例が多く,更にその約半数は慢性透析患者である.両者を合併した症例は冠動脈疾患の罹患率が高く,若年性に発症し,両下肢がCLI化しやすいなどの特徴を示している.手術リスクや治療予後などを考慮し,個々の症例に適した血行再建の構築が求められる.
CLIにおける形成外科的治療 田中嘉雄ほか
CLIの治療に於いて何を考慮して治療法を選択すれば良いか.外科的血行再建と遊離筋皮弁移植を行う時の注意点は何かについて理解して頂きたい.

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