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PEPARS(ペパーズ) 112

PEPARS(ペパーズ) 112

顔面骨骨折の治療戦略

久徳茂雄/編

978-4-86519-312-1 C3047

2016年4月

pe0112

定価3,300円(税込み)

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目次

顔面骨骨折ガイドラインの分析 上田 晃一
顔面外傷のガイドライン計135件のCQを調べたところ,グレードC1のものが一番多く(73.3%),その根拠となる文献もエビデンスレベルVが一番多かった(65.9%).文献のうち,英語のものは79.3%で,日本語は20.7%であった.
顔面骨骨折の症状と画像診断
久徳 茂雄ほか
顔面骨骨折の診察にあたっては,注意深い問診,視診,触診にて,診断につながる臨床症状をつかみ,まず画像オーダーしようとしないことである.
前頭骨骨折・前頭蓋底骨折 田中 宏明ほか
前頭蓋底骨折の治療では,たとえ局所感染を生じたとしても髄膜炎や脳膿瘍などの致命的な合併症を回避し得る再建を行うことが重要である.
鼻骨骨折・鼻篩骨骨折 重村 友香ほか
鼻骨骨折と鼻篩骨骨折は類似した名称であるが,発生機序や損傷の程度,診断や治療法などは大きく異なり全く別の骨折である.それらの診断法と治療方法の要点を述べる.
眼窩ブローアウト骨折のABC 嘉鳥 信忠
内下壁に及ぶ硬性再建にはスーパーフィクソーブは有用である.また,筋円錐外の眼球運動制限は骨膜上アプローチ,癒着剥離術およびperifascial areolar tissue脂肪移植によって改善させることは可能である.
頬骨骨折 小室 裕造ほか
頬骨骨折の手術は正確な整復と固定が基本である.できるだけ骨膜の剝離範囲を少なくかつ正確な整復を行うことがよい結果を得るためのポイントとなる.
上顎骨骨折・顔面多発骨折 宮脇 剛司
上顎骨骨折や顔面多発骨折は,隣接する頭蓋,頚部あるいは全身の合併損傷の頻度が高い.形成外科は顔面多発骨折治療の中心的役割を果たせるよう関連する診療科との柔軟な連携が肝要である.
下顎骨骨折 今井 啓道
下顎骨骨折の治療目的は咬合・咀嚼を回復させることが一義的なものである.そのため観血的整復固定にはこだわらず非観血的治療法も考慮する.
顎関節突起骨折治療の1案 島  盛隆
顎関節突起骨折に対する治療の難しさについて再考していただきたい.この治療は通り一遍の方法ではすまないことが多く,間違えると患者に大きな負担を強いることになるからである.
顔面骨骨折の低侵襲治療 副島 一孝ほか
顔面骨骨折を低侵襲に治療するために,頬骨骨折については術中超音波検査,眼窩骨折については内視鏡とバルーンを活用している.
小児の顔面骨骨折,高齢者の顔面骨骨折 柴田  大ほか
小児・高齢者はそれぞれが若青壮年者とは違った解剖学的特徴を有しており,治療方針決定にはその理解が必要である.
顔面骨骨折の陳旧例の治療 本多 孝之ほか
陳旧例の治療にあたっては急性期における治療同様,十分な病歴聴取と画像による診断が必要である.整復のみに終始せず,生じた変形を十分把握しそれに伴う機能障害,合併損傷などにより治療を計画する.

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