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Monthly Book OCULISTA(オクリスタ) 31

Monthly Book OCULISTA(オクリスタ) 31

ドライアイの多角的アプローチ

高橋 浩/編

978-4-86519-031-1 C3047

2015年10月

ocu0031

定価3,300円(税込み)

単なる乾き目ではなく多彩な症候群であることが明らかになり、社会的な注目度も高まっているドライアイ。局所の病態、自覚症状、日常診療でのアドバイスまで詳しく解説。

目次

1.自覚症状から考えるドライアイ 田  聖花
ドライアイの定義が改定され,研究と治療の両面で自覚症状の重要性が増している.視機能障害も重要な自覚症状で,さまざまな評価法が開発されている.うつ病との関連も注目されている.
2.摩擦から考えるドライアイ
横井 則彦ほか
ドライアイのコア・メカニズムとして,開瞼維持時の涙液層の安定性低下以外に,瞬目時の摩擦亢進が重要である.近年,日本では,その治療も効果的に行えるようになってきた.
3.涙液から考えるドライアイ 山田 昌和
ドライアイに関係する涙液の量の問題と質の問題について概説し,点眼薬が涙液に及ぼす影響についても解説した.
4.粘膜から考えるドライアイ 堀  裕一
オキュラーサーフェスを粘液(涙液)で覆われた粘膜として考えると,ドライアイとはさまざまな要因で粘膜が障害された状態であるといえる.
5.炎症から考えるドライアイ 福田  憲
我が国と欧米の,ドライアイにおける「炎症」の位置づけの差違について,なぜ欧米では「炎症」がドライアイの発症原因と考えられているか述べる.
6.羞明とドライアイ 小野 眞史
羞明はドライアイでもしばしば認められるが,複数の感覚系,運動系と関連する非常に複雑な愁訴であり明らかな機序は不明である.ここではドライアイとの関係,前頭葉賦活としての他覚的計測の可能性について述べる.
7.眼精疲労とドライアイ 海道美奈子
BUT短縮型ドライアイでは角結膜上皮障害はないがドライアイ症状は強い.涙液安定性の低下は調節微動を誘発し,眼精疲労などの症状発現に関与している可能性が示唆される.
8.Meibom腺とドライアイ 有田 玲子
ドライアイ患者では涙液,角結膜所見だけでなく,眼瞼縁,マイボグラフィーの所見が重要である.MGD患者では流涙症を訴えるケースも多く,涙液の補償機構(compensation system)と言える.
9.コンタクトレンズとドライアイ 東原 尚代
コンタクトレンズに関連したドライアイは,レンズの素材やフィッティング,涙液の状態,外的環境など多くの要因が関与するので多角的なアプローチが必要である.
10.ドライアイ診療のコツ 吉野 健一
急増しているドライアイ患者の診察をいかにスムーズに正確に行うかは,患者満足と診察医の負担軽減に直結する.問診,検査,診断,治療にわたりそのコツを紹介する.

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