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PEPARS(ペパーズ) 33

PEPARS(ペパーズ) 33

ケロイド・肥厚性瘢痕の最新治療

小川 令/編

978-4-88117-482-1 C3047

2009年9月

pe0033

定価3,300円(税込み)

目次

ケロイド・肥厚性瘢痕の評価・分類―国際比較―
秋田 定伯
人種,民族間で発生頻度が異なるケロイド・肥厚性瘢痕の評価方法と分類を臨床的に統一した基準で確立できれば今後の国際基準化へ向けて極めて有用である.
ケロイド・肥厚性瘢痕の治療指針 小川  令
ケロイドと肥厚性瘢痕を鑑別診断し,DFSPなどの類似疾患を除外診断した後,ケロイドでは根治させうる可能性があるかどうか,肥厚性瘢痕では瘢痕拘縮を伴うかどうかによって,治療方針を立てる.
ケロイド・肥厚性瘢痕の保存的治療 土佐 泰祥ほか
ケロイド・肥厚性瘢痕の保存的治療で有用と考えられている方法がいくつかある.ここでは,内服療法,外用療法,シリコーン材貼付療法を中心に,それぞれの特長について写真を呈示して述べる.
ステロイド局所注射による治療 宗内  巌
ケロイド・肥厚性瘢痕に対するステロイド局所注射(トリアムシノロン)による治療の概要(手技の実際と治療成績)を紹介した.
真性ケロイドの凍結液体窒素療法の経験 伊藤  仁
(1)真性ケロイドの筆者の考え方,(2)ケロイド体質(伊藤仮説),(3)凍結液体窒素療法の歴史と進歩,(4)臨床症例供覧.
ケロイド・肥厚性瘢痕の手術療法 内藤 素子ほか
ケロイド・肥厚性瘢痕の手術療法を行う際は,その適応を十分に検討し,術後放射線療法の併用や厳重な術後療法および経過観察を念頭に置きながら計画する必要がある.
ケロイドに対する術後電子線照射療法 小川  令ほか
ケロイド摘出手術後の放射線治療,特に電子線照射療法は,甲状腺と乳腺の防護が適切であれば安全で,高い効果が期待できる有効な治療法の一つである.
放射線組織内照射療法 吉龍 澄子ほか
ケロイド切除後にIr192による高線量率組織内照射を行った.本法は正常組織への影響が少なく,治療期間が短い,正確に線量計算できるという点が,従来の外照射に比べて優れている.
ロングパルスNd:YAGレーザー 赤石 諭史ほか
Nd:YAGレーザーは肥厚性瘢痕・ケロイドを含んだ瘢痕治療の選択肢の一つとなりうるが,集学的治療の一つと位置付け,効果的な使用方法を模索すべきである.
ケロイドに対するALA-PDT 土佐眞美子ほか
広範囲に及ぶ多発性ケロイドに対する新治療法としてのALA-PDTの実際とその効果を紹介する.
塩化メチルロザニリン溶液によるケロイド内局所注射療法 菊井 知子ほか
塩化メチルロザニリン(ピオクタニンブルー液)の強い組織壊死作用を利用し,0.1~0.5%溶液にてケロイド内局注を行った.確実にケロイド内壊死は起こりケロイドの縮小,退縮が得られ,保存的治療の選択肢となり得るものである.症例を供覧する.
血管新生の抑制を目的としたケロイドに対する低用量5-FU局所注射療法 劉   偉ほか
ケロイドに対して,低用量5-FU(2~4mg/mlを5ml以内で使用)の局所注射は血管新生の抑制に効果があり,ステロイドの局所注射と併用することにより,さらに効果が上がると考えられた.

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