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PEPARS(ペパーズ) 61

PEPARS(ペパーズ) 61

救急で扱う顔面外傷治療マニュアル

久徳茂雄/編

978-4-88117-510-1 C3047

2012年1月

pe0061

定価3,300円(税込み)

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目次

プライマリーケア―診断・初期治療から整復まで― 田中 嘉雄
併存損傷の治療優先度を考慮した上で,顔面外傷・顔面骨折の損傷を適切に評価し,初回治療で治療目標を達することが重要である.
前頭骨・頭蓋顔面移行部の外傷
久徳 茂雄ほか
救急現場における頭部顔面外傷はチーム医療による集学的診断・治療が肝要で,初療での鼻前頭管の処置,pericranial flapの挙上,眼窩上縁部の一期的再建などは形成外科医により積極的に行われるべきである.
鼻篩骨骨折 矢野 浩規ほか
頭蓋内や眼球などの他の合併損傷を伴うことも多い鼻篩骨骨折ではあるが,短鼻・流涙・内眼角変形など陳旧化すると治療が難しく初期の適切な手術適応判断が重要である.
上顎骨骨折(Le Fort型多発骨折) 三川 信之ほか
Le Fort型多発骨折は合併する他部位の損傷から陳旧性となることも少なくないが,術後変形の後遺症を防止するためにも,できるだけ早期の正確な整復固定が重要である.
眼窩および眼窩周囲骨骨折の診断と治療の実際 宇田 宏一ほか
眼窩および眼窩周囲の骨折では,視機能面で緊急もしくは準緊急的な手術を要する症例の診断と理解が重要である.
頬骨骨折の治療について―救急現場での治療方針決定のための新しい分類の試み― 大谷 一弘ほか
新しい分類法を念頭に置くことで,周辺骨骨折も含めた頬骨骨折を診断から治療に至るまで,一貫して診療できると考えられる.
下顎骨骨折に対する救急処置および整復治療の実際 川上 重彦ほか
下顎骨骨折の治療は,傷害された咬合と顎関節機能の再建にある.本稿では,救急外来受診時における適切な診断と処置,骨折部位別にみた治療法の選択について示す.
小児の顔面骨折 石田 有宏
小児の顔面骨折は成長期の骨に対する治療であるため,顔面の成長と乳歯列期,混合歯列期,永久歯列期の時期の理解が必要である.
高齢者の顔面外傷 特に下顎骨折の治療について 小坂 正明
過去半世紀の間に骨固定材料は格段に進歩し,顔面骨折の手術方法は大きく変貌した.この歴史の流れを知ることで,無歯顎下顎骨骨折の特徴・治療の難しさ・ゴール設定を理解しやすい.
顔面軟部組織損傷 小泉 拓也ほか
顔面軟部組織損傷は,顔面ランドマークおよび重要臓器の解剖学的位置関係を念頭に置き,治療を行うことが大切である.
口腔・頚部損傷 宮脇 剛司
口腔・頚部外傷の救急処置のポイントについて口唇,口蓋,舌,歯牙,気管,上頚部などの部位別の対応について述べた.

関連書籍

PEPARS(ペパーズ) 63 日常形成外科診療における私の工夫―術前・術中編―<増大号>上田晃一/編
ISBN:978-4-88117-512-5 C3047
定価:5,500円(税込み)

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