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整形外科最小侵襲手術ジャーナル(J MIOS) 56

整形外科最小侵襲手術ジャーナル(J MIOS) 56

肘関節鏡視下クリーニングの適応

柏口 新二/編

978-4-88117-749-5 C3047

2010年9月

mi0056

定価3,190円(税込み)

目次

<Editorial>
柏口 新二
 
肘関節鏡におけるポータル設定の安全性と斜視鏡の選択による視野 青木 光広
神経損傷を回避するために腹臥位で肘を屈曲し,外側近位と前内側ポータルを使用する.前内側鏡視で側副靱帯前斜走線維の前縁が同定され,鉤状突起内側に尺骨神経が位置した.上腕骨小頭外側の関節包が観察された.
上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の鏡視下郭清術―手術治療における位置づけと意義― 柏口 新二
鏡視下郭清術は機能回復に優れているだけでなく,適応の時期によっては形態的修復も可能である.関節軟骨の修復・再生手術を必要以上に適応せず,厳密に検討する必要がある.
離断性骨軟骨炎の鏡視下郭清術―適応と実際― 高橋 憲正ほか
保存療法では肩甲帯や股関節を中心に全身の機能改善を図る.局所の症状が残存する症例に対し,鏡視下病巣掻爬術を行っている.手術手技の実際と術後成績を述べた.
離断性骨軟骨炎の鏡視下郭清術―術後長期経過例の予後― 松浦 哲也
肘離断性骨軟骨炎に対する鏡視下郭清術の術後長期経過では,大半の症例で臨床成績が良好であった.不良例の特徴は運動後の鈍痛で,術前既に生じていた関節症性変化によるものと考えられる.
上腕骨小頭離断性骨軟骨炎に対する鏡視下郭清術後の形態変化 高松  晃ほか
上腕骨小頭離断性骨軟骨炎を病期の進行過程の中で,4つの病型に分類した.各病型ごとの鏡視下郭清術後の関節面の形態変化を明らかにし,その手術適応と治療的意義につき述べる.
肘後方関節腔の郭清術 山崎 哲也
肘関節鏡視下手術のうち後方関節腔へのアプローチが必要な病態,手術適応,手術手技および予後に関してスポーツ障害肘を中心に記述した.
変形性肘関節症の鏡視下関節形成術 島田 幸造
正確な術前評価とシミュレーションなど綿密な手術計画,さらにそれを鏡視下に遂行するための技術に習熟すれば,変形性肘関節症に対する鏡視下関節形成術は極めて有用である.
滑膜ヒダ障害の鏡視下郭清術 辻野 昭人
肘関節滑膜ヒダ障害は,腕橈関節または後方腕尺関節における炎症肥厚した滑膜ヒダがインピンジすることによる.鏡視下手術は挟まり具合を確認しながら切除でき,皮膚の癒着が少ない利点がある.
上腕骨外側上顆炎に対する鏡視下手術 佐々木浩一ほか
保存治療に抵抗する上腕骨外側上顆炎に対する鏡視下手術の適応,手技,術後成績を紹介する.本術式の術後成績は良好である.
リウマチ肘に対する鏡視下滑膜切除術 新井  猛
リウマチ肘に対する鏡視下滑膜切除術の適応とその臨床的効果について言及した.また実際の鏡視下手術時のポイントと注意点について述べた.今後,生物学的製剤の普及により鏡視下滑膜切除術の意義が再認識されてくる.

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