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Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 71

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 71

関節リウマチのリハビリテーション

古市照人/編

978-4-88117-321-3 C3047

2006年9月

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定価2,619円(税込み)

目次

関節リウマチ治療のエビデンス 水落 和也
関節リウマチに対するリハビリテーション治療のランダム化比較試験の文献評価により,行動療法的グループプログラムによる患者教育,ラドンを含む自然泉の温泉療法,高負荷運動療法,足底装具療法が中等度以上の根拠のある治療と判定された.
関節リウマチに対する新しい薬物療法 天野 宏一ほか
関節リウマチの診断後は早期に抗リウマチ薬を開始し,無効ならMTXの適応を検討し,開始する.それも無効なら生物学的製剤を検討する.
関節リウマチの画像診断の進歩 杉本 英治
発症数か月以内の“早期関節リウマチ”の時点から積極的な治療が行われるようになったことから,MRI による関節病変の描出が診断において重要になっている.
関節リウマチの生活支援 前田 真治
関節リウマチは種々の生活障害が生じ,身体的障害に対して自助具,装具の適切な援助と介護保険などの社会資源の的確な使用,心理的援助がQOLを向上させる.
関節リウマチの在宅療法 中西  徹ほか
たとえ関節が破壊されて生活機能が低下しても,普通の生活が継続できるよう患者を支援することが在宅療法では重要である.そのために必要な社会資源を解説する.
関節リウマチの理学療法―外科手術前後の理学療法― 加藤 祝也ほか
術前後の理学療法を通して合併症予防,早期離床を進め,症例に応じた段階的立位・歩行訓練を立案する.獲得した機能の維持には自宅での運動療法継続を指導する.
関節リウマチの作業療法 福田恵美子
関節リウマチの作業療法は各種の検査を行い,ROM拡大や筋力強化,自立生活を快適に過ごすための装具療法,自助具の考案,関節保護を考慮した各動作の指導,住宅改修を行う.
関節リウマチの物理療法 大国 生幸ほか
関節リウマチの治療では,薬物療法,リハビリテーションと手術療法を病期に応じて適切に組み合わせることが大切で,物理療法は他の治療法との併用でより効果的となる.
関節リウマチの外科療法 浅野  聡ほか
関節リウマチによる脊椎(特に頸椎)病変に対しては時機を逸せずに手術適応を判断し,適切な手術を行うことが患者の生命予後,機能的予後の維持や向上に必要である.
関節リウマチの心理的対応 川手 信行ほか
関節リウマチのリハビリテーション診療で直面する心理的問題とリハビリテーションで行うべき対処について,文献的考察を加えて述べた.
関節リウマチの入院治療 杉井 章二
関節リウマチ患者に対する入院による患者教育の効果をProfile of Mood States;POMSで評価した.クリティカルパス作成上の問題点・注意点についても述べた.
関節リウマチの早期リハビリテーション医療介入 椎野 泰明
関節リウマチのリハビリテーション医療はできあがった障害に対する治療が主流で,必ずしも十分な治療効果を上げていると言えない.機能障害が可逆的な時期に治療する,いわゆる早期の対策が重要で,外来診療の意義は大きい.

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