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Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 19/2

Monthly Book Orthopaedics(オルソペディクス) 19/2

上肢の関節鏡手術のコツとpitfall

菅谷啓之/編

2006年2月

or1902

定価2,305円(税込み)

目次

肩関節鏡視下手術における工夫:knot tyingなど 三笠 元彦
鏡視下手術の工夫をknot tyingを中心に述べた.新knotを紹介し,既存knotも含め,knotの分類と,何が有用なknotであるかを検証した.
反復性肩関節前方不安定症に対するKnotless anchorを用いた鏡視下Bankart法:コツとpitfall 林田 賢治
アンカーループで把持できる組織量は5~6mmであり,ループを掛ける際には5mm程度に調整する必要がある.アンカーの打ち込みは組織とアンカーループの緊張をみながら慎重に行い,打ち込み後に牽引しアンカーを骨内に固定する必要がある.
反復性肩関節前方不安定症に対する鏡視下手術:コツとpitfall
小松田辰郎ほか
反復性肩関節前方不安定症に対するビーチチェアポジションで行うスーチャーアンカーを用いた鏡視下Bankart修復術の術式を解説し,そのコツとpitfallを説明した.
反復性肩関節前方不安定症に対する鏡視下手術―病態からみた治療法と手術成績― 藤田 耕司ほか
鏡視下に関節包断裂およびHAGL病変を認めた外傷性肩関節前方不安定症の病態と治療法について検討し,腱板断裂などの随伴病変の対処や鏡視下バンカート法の問題点について述べる.
腱板断裂に対する鏡視下手術:側臥位で行う関節鏡視下腱板修復術 瀧内 敏朗
関節鏡視下腱板修復術は,不全断裂から広範囲断裂までのすべての症例が対象となる.本法は低侵襲であるばかりでなく,退縮した腱板断端や様々な随伴病変へのアプローチも容易である.
腱板断裂に対する鏡視下手術:コツとpitfall 近  良明ほか
ビーチチェアーポジションでの関節鏡視下腱板修復術をよりスムースに行えるよう,セッティング,ポータルの作成を詳述し,腱板断端に糸をかける手技を具体的に説明している.
関節鏡視下腱板縫合術―Open法にない利点,手術手技と成績,今後の展望― 小林 尚史
Open法で可能な手技はすべて関節鏡視下で可能であり,鏡視下手術の一番のメリットは腱板のmobilizationを無血野で段階的に確実に行うことができる点である.このことは修復腱板のintegrityを良くするためには非常に重要で,臨床成績向上のキーポイントである.
拘縮肩に対する鏡視下全周性関節包切離術 武田 浩志
的確な視野により確実,安全に全周性関節包切離術を行う手技を説明する.
肘関節鏡視下手術の基本 前田 和彦ほか
腹臥位での肘鏡視下手術に必要な基本的手術手技,portal placement,疾患別手術手技および合併症などについて述べた.
スポーツ選手の肘関節障害に対する鏡視下手術 山崎 哲也
スポーツ選手の肘関節障害につき鏡視下手術の適応となる障害を中心に,その手術適応および手術手技と手術成績を記述した.
手根管症候群に対するendoscopic surgery 六角 智之
手根管症候群に対する鏡視下手術(奥津法,Chow法)の方法,コツについて,またその成績,特に透析患者の再発例について述べた.
三角線維軟骨複合体損傷に対する手関節鏡視下手術 中村 俊康
TFCCに対する手関節鏡視手技,鏡視下部分切除術と鏡視下縫合術の実際を解説した.

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