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Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 296

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 296

知らなかったでは済まされない!ドレーン・カテーテル・チューブ管理の基本と注意点

菅原英和/編

978-4-86519-498-2 C3047

2024年1月

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定価2,750円(税込み)

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脳脊髄液動態管理・気管カニューレ・点滴・症例ごとの経管栄養法・尿路カテーテル・中心静脈栄養などで遭遇しやすい注意点を解説!
急性期のECMO導入中患者にもスポットをあて、回復期から生活期リハビリテーションにおけるドレーン・カテーテル・チューブ管理の基本を豪華執筆陣が解説しています。
患者が安心できる質の高いリハビリテーションに向けてお役立ていただける1冊です!

目次

脳脊髄液動態管理 石井  暁
水頭症患者のドレナージ中,シャント手術後の管理に関して,リハビリテーションを安全に行い,改善につなげるために理解しておきたいポイントについて述べる.
気管カニューレ
木村 百合香
・気管切開の存在は嚥下機能を低下させる.
・カニューレの種類,構造を理解し,病態に応じたカニューレを選択する.
・カニューレによる合併症の発症機序を理解する.
経管栄養
武原  格
経腸栄養法では,経鼻経管栄養法,胃瘻,腸瘻,PTEG,間歇的口腔食道経管栄養法などがある.それぞれ長所と短所があるため,特徴を理解することが重要である.
中心静脈栄養 小川 雅子
中心静脈栄養を行う際には適応を理解すること,カテーテル留置の際にアクセス血管やデバイスの選択を適切に行い重篤な合併症をさけること,カテーテル管理におけるリスクマネジメントを熟知することが重要である.
尿路カテーテル 高橋 良輔
国内では大きく分けて3種類のCICカテーテルが使用可能であり,間欠バルーンカテーテルも患者QOL向上に有用なツールである.長期の留置カテーテル管理では膀胱瘻管理が推奨される.
ドレーン・カテーテル・チューブ留置患者における早期離床 山徳 雅人
各手術におけるドレーン留置中患者の観察項目と安全に離床を行う際のポイント,ECMO使用中の早期離床を進めるうえでの患者選定,多職種の役割,離床の方法
回復期リハビリテーション病棟におけるカテーテル・チューブ抜去の取り組み 中西 健太
回復期病棟における①気管カニューレ②経鼻胃管③膀胱留置カテーテルの抜去に関して当院の取り組みを交えながら概説する.
生活期リハビリテーションにおけるカテーテル・チューブ管理の注意点 鮫島 光博
生活期リハビリテーションにおいては,患者や家族が日中,または夜間,どのように活動するのかを具体的にイメージをしながら,チューブ,カテーテルの安全な管理が定着できるように心がける必要がある.
急性期医療におけるドレーン・カテーテル・チューブ管理における医療安全管理 橋本 美雪
特定機能病院における,リハビリテーション実施時のドレーン・カテーテル・チューブの安全管理

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