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Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 268

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 268

コロナ禍での生活期リハビリテーション―経験と学び―

宮田昌司・岡野英樹/編

978-4-86519-470-8 C3047

2021年11月

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定価2,750円(税込み)

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コロナ禍でどのように感染対策をして生活期リハビリテーションを継続してきたか?振り返るとともに、課題について考える貴重な一冊。
感染リスクを下げる具体的な対策から、陽性者が出てしまった時の対応などを報告。誰でも、どこでも、新型コロナ感染症にかかりうるからこそ、考えるために是非お読みいただきたいです。

目次

Ⅰ.医師の立場から
  Long COVIDとリハビリテーション治療とアプローチ
冨岡 正雄ほか
  新型コロナウイルスの感染後に長く続く症状は,ロングコビット(Long COVID)と呼ばれ,最近,注目されている.標準的な治療法は確立されておらず,障害に対するリハビリテーション治療アプローチが期待される.
Ⅱ.訪問リハビリテーションの立場から
  「生活期リハビリテーション」は今の時代になくてはならないライフラインとなり得たか?―コロナ禍における事業者としての取り組みを通して― 竹中佐江子
  コロナ禍において,訪問リハビリテーションは「社会に必要とされているのか」を問われたように感じている.これに対し,コロナ禍における当社の試みと事業運営を通じて学んだことを紹介する.
  アンケート調査からみえてきた現場の課題と取り組み 内藤 麻生
  「新型コロナウイルス感染症拡大による影響の調査」からみえてきた,訪問リハビリテーションの現場の状況と対策および今後の課題.
  当事業所でのコロナ対策 永耒  努
  新型コロナウイルス感染の予防と訪問リハビリテーションサービスを継続させるために,事業所内でできることを検討しながら対策を講じる.安心安全な事業運営の難しさを痛感している.
  平時の実践を「質高く」備える 宇田  薫
  COVID-19により,平時の備えの質が,有事・未曾有の事態に影響を与えることを理解した今,平時の質を高めるには,常に現場視点の要素を取り入れることが必要である.
  訪問看護ステーションの利用者1名の感染が事業所,地域に及ぼす影響 三村  健
  関係者にPCR検査陽性が判明したときには,情報開示,初動対応が重要となる.また,常日頃から,起きた場合を想定した事業運営が肝要である.
  これからのリハビリテーションが,より地域に根差していくために必要な経験と学び 細田 忠博
  利用者の考えがどのような帰属で成り立っているのか,市町村単位でのリハビリテーション専門職の組織化の重要性について共感していただきたい.
  コロナ禍における訪問リハビリテーション―感染対策・働き方・テレリハビリテーション― 古田 哲朗
  コロナ禍における訪問リハビリテーションにおける感染対策,働き方の工夫(テレワークなど),テレリハビリテーションの経験をまとめた.
  利用者と介護支援専門員への調査からみえたコロナ禍における訪問リハビリテーションの実態 新井 幸起
  利用者とサービス担当者の間で身体認識における大きな乖離が生じている.多職種連携や啓発活動により,本人や周囲の関係者が正確な状態把握を行う必要性がある.
Ⅲ.通所リハビリテーションの立場から
  コロナ禍における地域リハビリテーション 仁科 康彦
  感染状況と対応は地域ごとに異なる.岡山県下の状況とその対策を報告していく.またコロナ禍での印象的な症例からアフターコロナ時代の地域リハビリテーションを考察する.
  通所リハビリテーションセンター清雅苑におけるコロナ禍の取り組み 真栄城一郎
  感染を予防し通所リハビリテーションの役割を果たすためには,職員,利用者・家族が感染症についての知識および予防方法を理解し,協力して取り組むことが重要である.
  コロナ禍における生活期リハビリテーションへの影響と気づき 赤間  優
  介護保険でのリハビリテーションは,リハビリテーションマネジメントがあることが医療外来リハビリテーションとの大きな違いであり,緊急事態において柔軟性に富んだサービスが期待できる点はリハビリテーションを行ううえで重要だと考える.
  当事業所における新型コロナウイルス感染症への対策とリハビリテーションマネジメントを継続するための取り組み 竹重 雄太
  病院に併設されている当通所リハビリテーション事業所の新型コロナウイルス感染症対策やリハビリテーションマネジメントを継続していくために取り組んだ内容について紹介する.
  通所リハビリテーション利用者の利用自粛・営業休止時における生活を守るアプローチ 藤本  健
  通所リハビリテーション利用自粛・営業休止に際し利用者の生活を守るため事前準備,休止時,再開後のアプローチについて解説する.
  コロナ禍における通所リハビリテーションの新たな展開 谷口 貴子
  通所リハビリテーションでの感染対策と理解を得るための工夫.利用控え者への“出張デイケア”と訪問リハビリテーションの提供,オンライン会議の活用などについて紹介する.
  当事業所における感染対策とサービス提供の工夫 佐々木海人
  当事業所で実施しているCOVID-19の感染対策について,職員・利用者にわけて紹介する.利用控えに対して機能・能力が低下しないための取り組みが重要である.
  コロナ禍での通所リハビリテーションの実態と課題 伊藤 実那
  コロナ禍での通所リハビリテーションの利用者数の変動の実態と,当事業所で行った感染対策の工夫を報告し,コロナ禍で通所リハビリテーションにできることと課題を検討したので報告する.

関連書籍

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ISBN:978-4-86519-419-7 C3047
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