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PEPARS(ペパーズ) 173

PEPARS(ペパーズ) 173

ケロイド・肥厚性瘢痕治療update

清水 史明/編

978-4-86519-373-2 C3047

2021年5月

pe0173

定価3,300円(税込み)

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最先端を行く日本のケロイド・肥厚性瘢痕治療。分類・評価法の試みから各種治療法の詳細を解説。治療戦略がまるわかりの1冊です。内服やステロイド局注、圧迫・固定療法、レーザー、放射線治療の詳細から手術治療までをまとめました!

目次

本邦におけるケロイド・肥厚性瘢痕の診断・治療指針 小川 令
本邦では瘢痕評価法として,ケロイドも対象とした,瘢痕・ケロイド治療研究会(JSW)によるJSS(JSW Scar Scale)が使用されている.
ケロイド・肥厚性瘢痕の治療効果判定方法 岡部圭介
ケロイド・肥厚性瘢痕の治療効果判定のために用いられる各種瘢痕スケール,および客観的測定機器について述べた.患者目線の指標をいかに盛り込むかが今後の課題である.
ケロイド・肥厚性瘢痕に対する安静・固定・圧迫療法 土佐泰祥
ケロイド・肥厚性瘢痕は,体表の傷を契機に発生する隆起性病変である.保存的治療法の中で,古くから広く行われてきた患部の安静・固定・圧迫療法について固定材料の呈示とともに述べる.
ケロイド・肥厚性瘢痕に対するステロイド局所療法
長尾宗朝ほか
ケロイドや肥厚性瘢痕の薬物療法の中心であるステロイド局所投与療法につき解説する.ステロイド局注療法,外用療法,ODT療法につき,筆者の経験も交え解説する.
ケロイド・肥厚性瘢痕に対するステロイド以外の薬物療法 土佐眞美子
ケロイド・肥厚性瘢痕に対するステロイド治療で十分な効果が得られない場合には,ステロイド以外の薬物治療を適切に選択することも大切である.
皮膚の張力を念頭に置いたケロイド手術方法の実際 赤石諭史
ケロイドの悪化は「皮膚にかかる張力」で起こるため,皮膚にかかる張力とケロイドについての解説を行い,張力をコントロールする手術方法につき説明する.
ケロイドに対する術後早期ステロイド併用療法―カプランマイヤー法を用いた長期の治療成績評価― 前田 拓ほか
ケロイド全切除後に,術後早期ステロイド併用療法を用いた後療法を行ったとしても再発のリスクを認識し,長期的な視点から経過観察を行う必要がある.
ケロイド・肥厚性瘢痕に対する放射線治療 山脇聖子
ケロイドに対する放射線治療は術後できるだけ早期に開始し,15Gy/3分割もしくは20Gy/4分割で行い,術後2年間は経過観察を行うことが肝要である.
肥厚性瘢痕・ケロイドに対するレーザー治療―LLLT,パルス色素レーザー,パルスNd:YAGレーザーの実際― 大城貴史ほか
レーザー治療にはHLLTとLLLTがある.多くのレーザー機器が肥厚性瘢痕やケロイドに応用できるようになっており,症状に応じたレーザー機器の選択およびHLLTとLLLTの使い分けが求められる.
全切除後単純縫縮不能な巨大ケロイドに対する外科的治療戦略 上原 幸
巨大ケロイドへの外科的治療の際は,全切除+植皮再建,全切除+皮弁再建,分割切除法,部分切除法などの選択肢から,病変の状態,患者の希望などを考慮して,治療方法を決める.

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