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Monthly Book ENTONI(エントーニ) 236

Monthly Book ENTONI(エントーニ) 236

早わかり!耳鼻咽喉科診療ガイドライン,手引き・マニュアル―私の活用法―<増大号>

市川銀一郎/編

978-4-86519-530-9 C3047

2019年9月

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定価5,280円(税込み)

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すでに精読しだ先生方には内容を再確認するため、またこれから読もうとする先生方にはまずその概略を知っていただくために、各分野に造詣の深い先生方から解説!!

目次

<小児滲出性中耳炎診療ガイドライン2015>
1.概 略 伊藤 真人
中耳貯留液や鼓膜の病的変化などのOMEそのものだけではなく,周辺器官の炎症病変に対する配慮が必要である.本稿では,より積極的な外科治療が必要な場合についても述べる.
2.私の利用法 小林 一女
滲出性中耳炎の病因から病態が説明されている.重視すべきアウトカムが学童期は難聴の改善,10歳以降は鼓膜の病的変化と後遺症の予防であることが述べられている.
<小児急性中耳炎診療ガイドライン2018>
1.概 略 林  達哉
本ガイドラインは疾患の早期治癒と耐性菌の抑制を使命に作成された.適切な抗菌薬を必要な場合に限り適切な量と期間使用するというAMR対策の基本が具現化されている.
2.私の利用法 宇野 芳史
小児急性中耳炎診療ガイドライン2018年版について,2013年版から変更され実際の臨床の場で使いやすくなった点について解説した.
<ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV)診療の手引き2016>
概略と私の利用法 吉田 尚弘
ANCA関連血管炎性中耳炎の疾患概念,提案された診断基準,そして早期に診断し治療を開始するための留意点を概説する.
<急性感音難聴診療の手引き2018>
概略と私の利用法 佐藤 宏昭
急性感音難聴診療の手引き2018年版に記載された5疾患の鑑別診断,診断基準,重症度分類および治療内容とその効能についてエビデンスと推奨グレードを中心に解説した.
<遺伝性難聴診療の手引き2016>
概略と私の利用法 宇佐美真一
近年の分子遺伝学の進歩によって,明らかになってきた遺伝性難聴の診断・治療について実際の症例を紹介し手引きの活用の実際を概説した.
<人工中耳VSBの使用マニュアル2015>
概略と私の利用法 東野 哲也
日本耳科学会から公表された「2015年版人工中耳VSBの使用マニュアル」について,新型インプラントVORP503の情報を加え解説した.
<急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン2010追補版>
1.概 略                   
松島 可奈ほか
Common diseaseである急性鼻副鼻腔炎だが,耐性菌の増加も背景にあり,慢性化や難治化を防ぐためにも適切な治療が行われることが重要である.
2.私の活用法 竹本 浩太ほか
「急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン2010年版 追補版」には,治療アルゴリズムが提示されている.実際に,ガイドライン活用が役立った症例を挙げ,その活用ポイントを解説した.
<急性鼻副鼻腔炎に対するネブライザー療法の手引き2016>
1.概 略 大木 幹文
鼻副鼻腔炎に対する局所療法は重要である.ネブライザー療法の意義とその手順を理解し,効果的な治療を目指す.
2.私の利用法 松田 恭典ほか
ネブライザー療法に対する疑問がある場合は,医師のみならずスタッフ全員が「急性鼻副鼻腔炎に対するネブライザー療法の手引き」を参照し,その理解に努めていくことが重要である.
<嗅覚障害診療ガイドライン2017>
概略と私の利用法 三輪 高喜
診療に難渋することが多い嗅覚障害に関して,その病態,診断,治療について詳細に記載された教科書的なガイドラインである.診療室に常備していただき,嗅覚障害患者の診療に窮した際に活用していただきたい.
<アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法の指針2014>
<アレルギー性鼻炎に対する免疫療法の指針2011>
1.概 略 藤枝 重治
舌下免疫療法は,長い治療期間が必要であるが,約60~70%のアレルギー性患者に効果がある根治性を持った治療法である.
2.私の活用法 草野 佑典ほか
アレルギー性鼻炎に対する免疫療法は,治療を長期継続してもらうため患者の理解が非常に重要であり,2つの指針は治療の説明の際に有用である.
<音声障害診療ガイドライン2018>
概略と私の利用法 梅野 博仁
音声障害の分類はASHAの分類を基に,音声障害の分類表作成を行った.また,CQを作成し,文献のエビデンスに基づき推奨を作成した.
<甲状軟骨形成術2型におけるチタンブリッジの使用マニュアル2017>
概略と私の利用法 溝口 兼司
「甲状軟骨形成術2型におけるチタンブリッジの使用マニュアル」の解説およびマニュアルに記載されていないチタンブリッジ・術式についての注意点・コツを解説する.
<嚥下障害診療ガイドライン2018>
1.概 略 兵頭 政光ほか
嚥下障害に対して嚥下機能評価の標準的な手順を示すとともに,評価結果に基づく保存的治療および外科的治療の概要について示している.嚥下内視鏡検査および嚥下造影検査の動画所見も添付している.
2.私の診療 大前由紀雄
付録のDVDが重宝しVEやVF異常所見の典型例を確認できる.また,CQは日常の疑問への答えや研究へのマイルストーンになっている.
<頭頸部癌診療ガイドライン2018>
1.概 略 朝蔭 孝宏
「頭頸部癌診療ガイドライン2018年版」を用いる際には,治療アルゴリズムをうまく利用することをお勧めする.CQを読むと知識の厚みが増える.
2.私のお勧め利用法 藤井  隆
これまでの改訂と異なり,チーム医療を基本とした頭頸部癌診療にかかわるすべての医療従事者を対象として作成されているため,職種別お勧め利用法として述べた.
<耳鼻咽喉科内視鏡の感染制御に関する手引き2016>
1.概 略 鈴木 賢二
本手引きは標準予防策とスポルディングの分類に準拠し,患者間の感染予防と医療従事者の健康管理に配慮し,添付文書に準拠し,洗浄・消毒することを基本理念としている.
2.私の活用法 齋藤康一郎
耳鼻咽喉科外来診療は,時間とスペースに制約がある中で頻回に軟性内視鏡の再生処理を要求される.その中で,手引きを参考に,適切な感染制御に取り組む第一歩を踏み出す.
<耳鼻咽喉科健康診断マニュアル2016>
概略と私の利用法 宇高 二良ほか
本マニュアルでは耳鼻咽喉科疾患,特に言語異常について誰もが容易に実施できる方法について記載してあり,活用が望まれる.

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