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Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 309

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 309

リハビリテーション医療の現場で役に立つポリファーマシーの知識

藤原久登/編

978-4-86519-959-8 C3047

2025年1月

mr0309

定価2,750円(税込み)

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★★★2025年1月24日(金)発売予定!ご予約承ります!★★★

目次

ポリファーマシー概論―最新の話題― 溝神 文博
ポリファーマシー管理には多職種連携が不可欠であり,CGAを用いた包括的な評価と処方見直しが,リハビリテーション効果を最適化する.
リハビリテーション医療の現場にポリファーマシー対策が必要な理由 武藤 浩司
リハビリテーション効果を最大化するため,高齢者の薬物有害事象を防ぎ,薬剤の適正な管理と処方見直しを行うことが重要である.
リハビリテーション医療におけるポリファーマシー対策 小島 太郎
高齢患者では,ポリファーマシーの見直しが重要であり,かつ薬剤調整後には退院後のかかりつけ医へとつながる情報提供が必要となる.その重要性について解説する.
リハビリテーション医療の現場での薬剤管理とポリファーマシー 中道真理子
多疾患,高年齢および慢性疾患の患者のリハビリテーションには生活を意識した薬物療法が求められる.
ハイパーポリファーマシー
松本 彩加
ハイパーポリファーマシーは10種類以上の薬剤の併用と定義され,より複雑な薬物療法管理が必要となる状態を示す.そのリスクは単なるポリファーマシーよりも高い.
急性期病棟におけるポリファーマシー対策 鈴木 亮平
急性期病棟における医師やリハビリテーション職,薬剤師などの多職種と連携して行うポリファーマシー対策やケア移行時の注意点について解説をする.
回復期リハビリテーション病棟におけるポリファーマシー対策
田中絵里子ほか
回復期リハビリテーション病棟はポリファーマシー解消に取り組みやすい環境である.対象となる薬剤には,リハビリテーションに影響のある薬剤などが挙げられる.
地域包括ケア病棟におけるポリファーマシー対策 篠永  浩
・地域包括ケア病棟の入院目的は自宅復帰という点にある.
・サブアキュート機能の特徴を考慮したポリファーマシー対策が求められる.
・抗コリン作用を有する薬剤への対策を意識する.
ケアミックス型病院におけるポリファーマシー対策 澁田 憲一ほか
・ポリファーマシー対策は薬剤師を中心として多職種協働で取り組むことが重要.
・ケアミックス型病院は院内に様々な病床機能を有するため病期に応じたポリファーマシー対策を行う必要がある.
・院内ケア移行時は意識して多職種と情報提供・情報共有を相互に行う.
介護老人保健施設におけるポリファーマシー対策 丸岡 弘治
老健施設でのポリファーマシー対策は多職種連携が不可欠.適切な薬物管理でリハビリテーション効果向上とQOL改善を目指す.

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