整形外科最小侵襲手術ジャーナル No.46
ロッキングプレート―使用法のコツとpitfall― |
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| 〈Editorial〉 |
田中 正 |
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| ロッキングプレートを用いた上腕骨近位端骨折の治療 |
高田 直也 |
| LHSP®,PHILOS®をはじめとした上腕骨近位端骨折用のロッキングプレートの特徴,手術中のコツ,注意点などについて述べる. |
| 上腕骨近位端・骨幹部骨折に対するMIPO |
小林 誠ほか |
| 上腕骨骨折をMIPOで治療する場合,腋窩神経,橈骨神経の解剖を熟知することが必須である.徒手整復が容易であるほどMIPOも容易であり,容易な症例から経験を積むことを勧める. |
| 上腕骨遠位部骨折におけるロッキングプレートの有用性 |
衣笠 清人ほか |
| 成人の上腕骨遠位部骨折,中でも骨粗鬆化や粉砕の著しいものに対してはロッキングプレートを用いたダブルプレート法が有用である. |
| ロッキングプレートを用いた前腕骨骨幹部骨折の治療 |
大塚 誠ほか |
| 前腕骨骨幹部骨折は関節内骨折として治療するが,骨折型により固定法を使い分ける必要がある.LCPの使用により固定性が向上し,また症例により低侵襲のMIPOを選択することも可能である. |
| 橈骨遠位端骨折に対するロッキングプレートの有用性 |
清重 佳郎 |
| 橈骨関節面および軟骨下骨を矢状面で円弧とみなし,その円弧に接線を引くようにlocking pinを刺入,その接点でcantilever様に関節面骨片をsubchondral“tangential”supportすることが本法の原理である. |
橈骨遠位端骨折に対するプレート法 ―ロッキングプレートを用いたMIPO― |
峰原 宏昌ほか |
| 橈骨遠位端骨折の手術療法の目的は,正確な整復による合併症の低減と早期可動域訓練による正常な可動域の確保,および早期社会復帰である.本稿ではLCPを用いた掌側アプローチのMIPOにおける手技と注意点について紹介する. |
| ロッキングプレートを用いた大腿骨骨幹部〜遠位端骨折の治療 |
澤口 毅 |
| 大腿骨骨幹部,遠位部骨折に対するロッキングプレート固定は侵襲が少なく骨片の血行を温存できる有用な方法であるが,整復不良を生じないよう十分な注意が必要である. |
| 脛骨近位部骨折におけるロッキングプレートの有用性 |
橋本 晋平ほか |
| 脛骨近位部骨折の治療戦略と,この部に対する従来法とロッキングプレートの使用における有用性を,症例を通じて述べた. |
| ロッキングプレートを用いたピロン骨折の治療 |
長野 博志 |
| ロッキングプレートを用いたピロン骨折の治療の適応と限界,その実際およびピットフォールなどについて述べた.軟部組織の取り扱いとアライメント,関節面の整復が特に重要である. |
| ロッキングプレートを用いた下肢長管骨骨折の治療―特殊例― |
田中 正ほか |
| ロッキングプレートの良好な固定力を生かして,原則から少し外れた方法で使用した例を供覧し,日常遭遇する可能性のある特殊例に対処する一助としてほしい. |
| ロッキングプレートのコツとpitfall・その対処法 |
佐藤 徹 |
| ロッキングプレートは従来のプレート固定法の概念を大きく変えるインプラントである.Locking screw使用に際し,従来法とは異なる原則,コツやpitfallについてわかり易く説明する. |