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整形外科最小侵襲手術ジャーナル(J MIOS) 86

整形外科最小侵襲手術ジャーナル(J MIOS) 86

膝前十字靱帯損傷における膝前外側支持組織の役割を再考する

蜂谷 裕道/編

978-4-88117-779-2 C3047

2018年2月

mi0086

定価3,456円(税込み)

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近年議論が再燃してきている膝前外側支持組織や関節外再建術の最新特集号。文献レビュー、解剖、画像評価、ALL再建術などを豊富な写真を用いて分かりやすくまとめています。

目次

<Editorial> 蜂谷 裕道
 
膝前外側支持組織と関節外再建術の歴史と現状
高澤 祐治ほか
歴史的背景と最近の知見から探る,ACL損傷に伴う膝関節前外側の回旋不安定性に対する関節外再建術併用の是非.
膝前外側支持組織の解剖 那須 久代ほか
Gerdy結節の後方は関節包の付着幅が広く,非石灰化線維軟骨が発達している.ここに付着している線維は,大腿骨側では,腸脛靱帯を含む大腿筋膜の層(浅層)と腓腹筋外側頭およびfabellofibular ligamentから連続する結合組織の層(深層)に由来する.
膝前外側支持組織の画像評価―MRI―
MRI(magnetic resonance imaging)装置と骨軟部領域での応用 伴野 辰雄ほか
ALL撮像法について,コイル選択,肢位をはじめMRIではパルスシーケンスは重要である.特に微細構造のこれら靱帯の画像評価には従来の2Dスピンエコーでは限界があり,3D撮像法の応用が不可欠となる.1mmスライスによるMPRと冠状断再構成画像が診断に有効と思われる.
膝前外側支持組織の画像評価―超音波― 大島 健史ほか
超音波によるALLの描出方法,健常膝関節におけるALLの超音波画像所見,および前十字靱帯(ACL)損傷膝関節におけるALLの超音波画像所見を提示し,最近の報告を交えて解説する.
膝前外側支持組織の機能 野崎 正浩
前十字靱帯損傷に前外側支持組織の損傷が合併することによりpivot shift testでの不安定性増加が認めら,前外側支持組織が膝回旋不安定性制御のsecondary restrainとして機能していることが示唆される.
膝前外側構成体補強術の基礎 片倉 麻衣ほか
膝前外側構成体補強術における至適大腿骨孔位置について,グラフトの張力変化,pivot shift test時の回旋制動性の点から検討したので紹介する.
膝前外側靱帯(ALL)再建術の術式―自家腱―
関節外補強術を併用した膝前十字靱帯(ACL)再建術 村松 孝一
前外側支持組織の損傷を伴うACL損傷膝に対して,ACL再建術だけでは正常な膝のキネマティクスは再現できないとされる.ACL再建術と併せて行った関節外補強術について報告する.
前外側靱帯(ALL)再建術の術式―同種腱― 東山 礼治ほか
ALL再建術をACL再建術に追加する場合に新たな再建材料が必要である.同種腱の利用は新たな自家腱採取が不要であるため有用である.特に再手術例ではその有用性は高まる.

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