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PEPARS(ペパーズ) 123

PEPARS(ペパーズ) 123

実践!よくわかる縫合の基本講座<増大号>

菅又 章/編

978-4-86519-323-7 C3047

2017年3月

pe0123

定価5,616円(税込み)

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形成外科の基本のキ。“きれいな“縫合のコツをエキスパート講師陣が伝授! すべての外科系医師に送る、手術のステップアップさせる1冊です!

目次

形成外科における縫合法の基本(総説) 田中 克己
縫合は良好な創傷治癒を目指すことと併せて瘢痕などの整容面での問題点にも大きく関与している.患者の状態に応じた適切な縫合が重要となる.
形成外科における縫合材料 菊池 雄二ほか
近年開発のめざましい,吸収性の合成糸をはじめとして,現在入手できる主な縫合糸の特徴を提示する.さらに,特殊な縫合糸,皮膚接着剤,ステープルなどにも言及する.
皮下縫合・真皮縫合の基本手技 横田 和典
真皮縫合は単調な手技を正確に繰り返すことが要求される.理論に裏付けされていないと高いレベルに到達することは難しい.真皮縫合が上達するためには理論を理解することが重要である.
頭部の縫合法 岸邊 美幸ほか
頭皮の縫合では術後の瘢痕性脱毛が問題となる.真皮縫合で毛包が損傷を受けるとかえって瘢痕性脱毛の範囲が拡大するため,頭皮の縫合では真皮縫合に頼らない縫合法が必要である.
顔面外傷の縫合法 宮脇 剛司
顔面のランドマークや解剖を熟知する.
局所麻酔前にランドマークをマーキングする.
異物除去を徹底しデブリードマンは最小限とする.
眼瞼手術における縫合法 村上 正洋
眼瞼の手術において,縫合は手術結果に直結する最も重要な手技である.個々の手技は特に難しいのもではないが,異なる組織と組織を縫合することが多く,正確性が強く要求される.
頭頸部再建における縫合法 吉澤 直樹
粘膜への皮弁縫着や下咽頭の消化管吻合を中心に,頭頸部再建に特徴的な縫合手技について解説した.また,頸部皮膚の閉創や咽頭皮膚瘻閉鎖術などにおける工夫についても述べた.
瘢痕・ケロイドの手術における切開・縫合法の工夫 小川  令ほか
ケロイド・肥厚性瘢痕は真皮網状層で炎症が持続・増強するのが病態であり,真皮にかかる張力がその一因である.真皮縫合で創縁を寄せるのではなく,筋膜などを利用して,真皮にかかる力を減張することが大切である.
乳房再建における縫合法 堂後 京子ほか
乳房再建手術において,安全で整容性の高い再建を目指す上で必要となる縫合法の要点と注意点について述べる.乳房下溝作成,自家組織再建におけるdonorの閉創,乳頭乳輪再建についても触れる.
唇裂口蓋裂手術における縫合法 佐藤 顕光ほか
唇裂形成術,口蓋形成術における各部位の縫合法について,縫合糸を選択する根拠と共に実践的な視野で解説する.
四肢外傷における縫合の要点 島田 賢一
四肢の外傷においては,血管,神経,腱,筋肉に対する複合的な処理が求められる.洗浄デブリードマン後に十分に創部の状態を評価し,優先順位を決めて迅速に処置を行う必要がある.
虚血肢救済手術における縫合法 安田 聖人ほか
遠位バイパスの吻合血管は,各種検査を併用しangiosomeのみにこだわらずに選択する.切断端の縫合は血行のある組織を極力温存する.いずれも特別な技術は要しないが,繊細で丁寧な手技が要求される.
美容外科における縫合法 鈴木 芳郎
美容外科における縫合後の傷跡の良し悪しは,縫合術の上手下手によることは言うまでもないが,それ以前に切開の段階で,どの部にどのような方向で創を作るかによって大きく結果に差が出ることが多い.特に毛髪部にかかる部分においては,その点を十分に考慮する必要がある.
植皮・皮弁術における縫合法 副島 一孝ほか
植皮術では,植皮片の縫着時の留意点およびタイオーバー固定を行う際の留意点,また皮弁術では主に乱軸血管型皮弁の縫合時に皮弁血流を阻害しない縫合法の留意点を中心に記述した.
血管の縫合法 若槻 華子ほか
様々な血管吻合の手技を正確に行うことで,より確実な血管吻合を行うことができるようになり,これは高い組織生着率に直結する.自分に合った器械の選択,手技を獲得することが重要である.
神経縫合の基礎とその実践法 林  礼人
神経の縫合法には,端々縫合,端側縫合,自家神経移植,人工神経移植と様々な手法が存在するが,各々の手技や神経再生に関する基礎的事項を中心に,私見も交え解説を行った.
腱の縫合法 松浦愼太郎
手指腱損傷治療に関する因子について述べた.治療にあたる医師は,全体像を把握し,各因子を正しく評価して治療法を選択しなければならない.後療法は重要で,熟練のハンドセラピストの存在は必要不可欠である.
リンパ管の縫合法
矢吹雄一郎ほか
四肢慢性リンパ浮腫に対する外科治療としてリンパ管静脈吻合術(LVA)は広く行われているが,安定的な結果を得るのは難しい.今回,我々が行っているLVAのうち側端吻合術を中心に詳細を述べる.また,吻合部の術後長期開存に対する我々の考えと対応を述べる.
リンパ管静脈吻合とリンパ節移植における縫合術 成島 三長ほか
リンパ節移植やリンパ管静脈吻合時のテクニックであるintravascular stenting method(IVaS法)について詳しく述べる.
“抜糸のいらない”縫合材料 福田  智ほか
我々は短期吸収糸であるクレイヨンラピッド(ケイセイ医科工業株式会社製)を使用しているが,これに適した実際の対象疾患や残存抗張力,単価など各種の糸と比較し,メリット/デメリットなど考察した.

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