| 〈Editorial〉 |
黒川 正夫 |
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| 初回脱臼に対する鏡視下Bankart修復術 |
玉井 幹人ほか |
| 外傷性初回脱臼患者の治療法として,脱臼整復後も不安感を訴える症例では,Bankart病変の修復が必要である.このような症例に対して鏡視下Bankart修復術は成績も良好であることから有用な治療法であると考える. |
| 骨性バンカート損傷を伴った初回・反復性肩関節前方不安定症に対する鏡視下手術 |
菅谷 啓之 |
| 3DCTによる関節窩骨片の大きさ・形態・転位の度合いなどの術前評価,および手術では骨片ごと複合体を修復することが大切. |
| 外傷性肩関節前方不安定症に対する鏡視下Bankart法 |
瀧内 敏朗 |
| 補強として腱板疎部縫縮を加え,外傷性肩関節前方不安定症に対する鏡視下Bankart法の適応を拡大した.再発率は3.8%と直視下法と同等以上の成績が得られ,外旋制限もわずかであった. |
| 反復性肩関節脱臼に対する鏡視下手術―suture anchor法― |
望月 由 |
| 個々の症例に応じた,診断から手術・後療法にいたる“Taylor made system”を確立し,biological healingを促すため必要最小限の操作を心懸ける. |
| 反復性肩関節脱臼に対する鏡視下手術―Knotless anchor法― |
伊藤 陽一 |
| Knotless anchorを用いた鏡視下Bankart修復術では,knotを結ぶことの無い簡便さと,関節包縫縮の容易化が可能であり,良好な臨床成績で有用な低侵襲手術手技である. |
| 反復性肩関節前方(亜)脱臼に対する鏡視下手術―特にスポーツ選手に対して― |
井手 淳二 |
| 病態に応じた手術手技を行えば,必ずしもコンタクトスポーツ選手を鏡視下手術の適応からはずす必要はない.術後6週間は外転・外旋位をとらないよう監督・コーチを含めて指導を徹底する. |
| 多方向不安定性を合併した反復性肩関節脱臼に対する鏡視下手術 |
岡村 健司ほか |
| 下方,後方の不安定性を合併する反復性前方脱臼に対して我々が行っている鏡視下Bankart法に関節包shirinkage,後方関節包縫縮術,腱板疎部縫合を追加する手術手技を解説する. |
| 関節包断裂を有する反復性肩関節前方脱臼に対する関節鏡下肩関節安定化手術 |
水野 直子ほか |
| 反復性肩関節前方脱臼の原因の一つとなる関節包断裂の術前診断,関節鏡所見,関節鏡下安定化手術について,断裂のタイプごとに述べる. |
| 各種Suture anchorの特長と縫合法の工夫 |
三笠 元彦 |
| 鏡視下Bankart法に使用されているアンカーの特長と,sliding knotの分類,新sliding knot,既存knotの改良を述べるとともに,新static knotを紹介した. |