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Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 223

Monthly Book Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 223

次のリハビリテーションに活きる!私の脳疾患評価<増刊号>

石合純夫/編

978-4-86519-425-8 C3047

2018年6月

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定価5,378円(税込み)

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脳疾患に対するリハ医療において必要な、脳疾患の原疾患の治療にあたる診療科の評価法を学び、リハ科の日頃の診療で用いられる評価法に関する知識をこの1冊でアップデート!

目次

I.原疾患の治療にあたる診療科からのメッセージ
リハビリテーション科医に知っておいてほしい脳神経外科学的評価法―脳神経外科治療とリハビリテーション― 秋山 幸功
脳疾患は,いろいろな症状が出現するため,リハビリテーションも様々な方法が必要となり,ソーシャルワーカーなどの協力のもと,集学的治療が重要となる.
リハビリテーション科医に知っておいてほしい神経内科学的評価法 櫻井 靖久
脳卒中急性期の治療・リハビリテーションで,リハビリテーション科医が是非とも知っておきたいキーワード,評価スケールをまとめた.
リハビリテーション科医に知っておいてほしい精神医学的評価法 是木 明宏ほか
意識や注意,知能,記憶,前頭葉機能といった基本的な認知機能の評価法および脳卒中後精神障害や前頭葉の解放現象,ソマトパラフレニアなど特殊な精神症状を概説した.
リハビリテーション科医に知っておいてほしい小児脳疾患評価法 栗原 まな
小児脳疾患の概略を生まれつきの疾患と後天性疾患に分けて記した後,評価について述べた.小児では最小限の心理検査が行われ,WISC知能検査とDN-CAS認知評価システムが中心となる.
II.脳機能を見る/診る
MRIの撮像条件と適応 栂尾  理
頭部MRIの形態画像を撮像する際に考慮するべきポイントとその応用および様々な機能撮像の原理と病態別の適応と所見について概説した.
脳機能画像 三原 雅史
脳機能評価に用いる機能的画像手法について,fMRI,NIRSなどを中心に概説し,実際の患者におけるデータを紹介し,臨床現場での応用についても述べた.
電気生理学的検査法等 臼井 桂子ほか
脳神経細胞群の活動を数ミリ秒の精度で評価できる電気生理学的検査を,リハビリテーションの機能評価にどのように活用するか,脳波,誘発電位等について概説する.
高次脳機能障害と神経心理学的検査法 石合 純夫
神経心理学的検査は,依頼して結果を読むものではない!高次脳機能障害についてある程度の診断をつけ,適応条件を考えて実施し,診断の裏付けと掘り下げに役立てる.
III.疾患別:評価と画像診断
脳血管障害―運動・感覚症状 影近 謙治ほか
脳卒中の予後予測に関してdiffusion tensor image(DTI)・diffusion tensor tractography(DTT)の有用性について検討した.
脳血管障害―失語症 松田  実
病巣症状対応が確実なのは発語失行の中心前回,伝導失語の縁上回である.中大脳動脈の上行枝閉塞でBroca失語,下行枝閉塞でWernicke失語が出現する.
脳血管障害―無視症候群
前島伸一郎ほか
無視症候群は,病巣と反対側の空間あるいは身体における刺激を認識することができない症候であり,日常生活活動で様々な問題が生じるため,詳細な評価と対応が必要である.
脳腫瘍 藤井 正純
代表的な脳腫瘍についてWHO grade・予後・発育形式について解説し,覚醒下手術による術前・術中・術後のシームレスな取り組みについて症例を交えて紹介する.
てんかん 江夏  怜ほか
てんかんでは,脳波でてんかん性放電,MRIで構造異常,SPECT,PET検査で血流,代謝異常やベンゾジアゼピン受容体の低下,高次脳機能障害などを評価する.
外傷性脳損傷 深津 玲子
外傷性脳損傷では,局所性脳損傷とびまん性脳損傷が同時に起こることも多く,脳血管障害のように,ある血管支配域に病巣が限局することがなく,したがって症状は複雑化する.
正常圧水頭症 成田  渉ほか
正常圧水頭症は高齢者における認知症や歩行障害の原因であるが,いまだ多くが見逃されている.本稿では二次性水頭症を含めた正常圧水頭症の診断,治療,リハビリテーション上の注意点について説明する.
パーキンソン病―運動障害が前景にみられる疾患群 志村 秀樹ほか
パーキンソン病のリハビリテーションに必要なH&Y重症度分類,UPDRS,PDQ-39および心筋シンチグラフィー,脳ドーパミントランスポーターシンチについて解説した.
認知症関連疾患―変性疾患と血管性認知症 佐藤 正之
認知症の病態の把握と診断には観察法が重要で,質問法はそれを補い障害を明確化するために用いられる.各疾患・病態とそれぞれの検査の特徴を把握したうえで,結果を解釈することが重要である.
脳性麻痺 近藤 和泉ほか
脳性麻痺の病態を理解するうえで,MRIで脳の障害部位を把握することは非常に重要である.潜在性脳血管障害の概念は,特に片麻痺の児の早期の症候を把握するうえで参考となる.
炎症性ならびに脱髄疾患 大石真莉子ほか
炎症性疾患,脱髄性疾患のなかでも代表的な細菌性髄膜炎,多発性硬化症,視神経脊髄炎スペクトラムについて概説している.
せん妄と器質性脳損傷に伴う精神症状 木村 真人
せん妄を正しく評価し,直接・誘発因子を考慮して,向精神薬は必要最小限にする.脳卒中後のうつ病とアパシーは,高頻度で予後に悪影響を与えるため早期に発見し対応する.
記憶障害をきたす様々な病態 是木 明宏ほか
記憶障害は認知症以外でも様々な病態で引き起こされ,また損傷部位によって特徴的な記憶障害を引き起こす.神経画像検査や神経心理学的検査による病態の評価が記憶のリハビリテーションにとって重要である.

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